貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

6882 三社電機製作所

東証S
1,549円
前日比
-44
-2.76%
PTS
1,556.6円
10:27 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.2 0.88 3.23 78.37
時価総額 232億円
比較される銘柄
サンケン, 
新電元, 
ADプラズマ
決算発表予定日

銘柄ニュース

戻る
 

<動意株・15日>(大引け)=三社電機、ラサ商事、力の源HDなど

 三社電機製作所<6882>=ストップ高で年初来高値更新。同社は半導体モジュールや電源デバイスを展開し、パワー半導体分野でも技術力の高さを発揮している。企業の高水準の設備投資需要を背景に業績は絶好調に推移しており、既に17年4~9月期営業利益は従来予想の1億円から4億5000万円に上方修正しているが、通期見通しは6億6000万円(前期比3倍)のままで大幅な上乗せが濃厚とみられている。前期実績ベースで10円配を実施しており、今期増配の可能性も意識されるなか、PBRは会社解散価値を4割近く下回る0.6倍台と評価不足歴然、ファンダメンタルズ面からも一段の上値余地が意識されているようだ。

 ラサ商事<3023>=後場ストップ高。同社は午後1時ごろ、18年3月期の連結業績予想について、売上高を290億円から302億円(前期比0.9%増)へ、営業利益を15億5000万円から18億円(同23.4%増)へ、純利益を11億2500万円から13億6200万円(同1.0%増)へ上方修正したことが好感されている。各事業ともに売り上げが計画を上回る見込みであることに加えて、資源・金属素材関連事業で鉱産物の市場に底打ち感が出たことや、産機・建機関連事業、環境設備関連事業で新規ポンプ類の販売およびメンテナンス需要が計画を上回る見込みであることが寄与するとしている。

 力の源ホールディングス<3561>=後場一段高。同社は前引け後に、9月30日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。投資単位当たりの金額を引き下げることで株式の流動性の向上と投資家層のさらなる拡大を図るのが目的という。なお、効力発生日は10月1日。

 オハラ<5218>=ストップ高で年初来高値更新。同社は14日取引終了後、17年10月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を230億円から242億円(前期比13.5%増)へ、営業利益を9億円から14億5000万円(同10.1倍)へ、最終損益を8億8000万円から13億5000万円(前期3億7200万円の赤字)へそれぞれ増額した。売上高は、光事業でプロジェクターなどの光学機器向け需要が増加したことおよびエレクトロニクス事業で、極低膨張ガラスセラミックス、高均質光学ガラス、光通信機器用ガラ ス素材などの需要が好調に推移している。また、損益面では、原料調達や生産歩留まりの改善など生産性の向上が進展したことや、為替差益の計上による営業外収益の増加などが寄与している。

 昭和真空<6384>=ストップ高で年初来高値更新。同社は14日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を107億円から116億3000万円(前期比34.6%増)へ、営業利益を9億4000万円から14億7600万円(同57.4%増)へ、純利益を7億7000万円から11億2700万円(同58.7%増)へ上方修正したことを好感した買いが入っている。期初受注残に加えて受注が堅調に推移していることに加えて、生産面で量産効果や工場の稼働率向上が見込まれることが要因。また、全社を挙げてコストダウンに取り組んでいることも寄与する。

 明豊エンタープライズ<8927>=ストップ高で年初来高値更新。同社は14日取引終了後に、18年7月期通期の連結業績予想を発表。営業利益見通しは21億7000万円(前期比3.2倍)とし、10期ぶりに復配(期末一括配当で5円)する方針を示した。売上高は150億円(同2.0倍)を予想している。14年7月期に立ち上げた賃貸アパートメントブランド「MIJAS(ミハス)」を主力事業とし、年間25棟前後を供給する計画。また、資金繰りの安定や健全な財務体質づくりに向け、短期間での資金回収が見込めるタウンハウスやシェアハウス、戸建のほか、中古マンション再販リニューアルなどにも取り組むとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均