国内大手証券のヘルスケアセクターのリポートでは、「設備購入に様子見の医療機関が多いため、第2四半期決算も大きな回復を感じることなく通り過ぎる」と指摘。「保険依存度の低さ」や「海外展開力」を銘柄選別のポイントとみて、シスメックス<
6869>とエムスリー<
2413>の高い評価を継続。ほかの注目銘柄として、短期好材料の多いテルモ<
4543>、制度変更リスク回避とディフェンシブ性の観点からツクイ<
2398>、メッセージ<
2400>、株主還元期待でみらかホールディングス<
4544>をピックアップ。
向こう3カ月程度のセクター投資判断は「弱気」を継続している。
《MK》
株探ニュース