キーエンス<
6861>が一時1500円近い上昇をみせたほか、ファナック<
6954>、ダイフク<
6383>など中国向け売上比率の高い設備投資関連株に高いものが目立つ。米中摩擦への行き過ぎた懸念が足もと和らいでいるほか、中国では財政出動に伴う経済対策への期待が高まっている。また、中国人民銀行が企業の借り入れ負担軽減に向けた金利制度の変更を発表しており、実質的な金融緩和で企業業績には追い風となる。こうした背景から中国関連銘柄の一角に買いが優勢となった。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)