アドバンテストが上値重い、欧州大手証券は今期下期は赤字転落を予想
アドバンテスト<6857>が安寄り後にもみ合いとなり、その後プラス圏に浮上している。ただ、上値が重く前引けは前日比1円(0.1%)高の984円となった。
クレディ・スイス証券は、同社に対する16年3月期~18年3月期の業績予想を下方修正するとのリポートをリリース。DRAMテスタの韓国勢の投資計画見直し、スマホ関連のAP向けロジックテスタの需要鈍化などを背景に16年3月期下期は赤字転落を予想したうえで、17年3月期もDRAM投資回復の環境になく、スマホ関連投資も期待しづらく、営業損失が続くと予想している。
同証券は、アドバンテストの目標株価を855円から780円へ引き下げ、投資評価は「アンダーパフォーム」を継続している。
《MK》
株探ニュース
クレディ・スイス証券は、同社に対する16年3月期~18年3月期の業績予想を下方修正するとのリポートをリリース。DRAMテスタの韓国勢の投資計画見直し、スマホ関連のAP向けロジックテスタの需要鈍化などを背景に16年3月期下期は赤字転落を予想したうえで、17年3月期もDRAM投資回復の環境になく、スマホ関連投資も期待しづらく、営業損失が続くと予想している。
同証券は、アドバンテストの目標株価を855円から780円へ引き下げ、投資評価は「アンダーパフォーム」を継続している。
《MK》
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