横河電は大幅３日続落、制御事業の採算悪化で９月中間期は２ケタ営業減益

　横河電機<6841>は大幅３日続落。７日の取引終了後に発表した第２四半期累計（４～９月）連結決算が、売上高１８７９億８２００万円（前年同期比１．８％増）、営業利益１２４億４７００万円（同１３．３％減）、純利益９５億８８００万円（同６．５％減）と２ケタ営業減益だったことが嫌気されている。

　円安が売上高を押し上げたものの、プラント補修など制御事業の採算悪化が響いた。また、人件費などの費用増も利益を圧迫した。

　なお、１８年３月期通期業績予想は、売上高４０００億円（前期比２．２％増）、営業利益３６０億円（同１３．９％増）、純利益２７０億円（同４．８％増）の従来見通しを据え置いている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）