ぷらっとが６日ぶり反発、ＩｏＴゲートウエイが「ＭＡＭＯＲＩＯ」に採用

　ぷらっとホーム<6836>が６日ぶりに反発している。午前中に、同社のＩｏＴゲートウエイが、ＭＡＭＯＲＩＯ（東京都千代田区）が提供するモノの紛失防止・捜索ＩｏＴソリューション「ＭＡＭＯＲＩＯ」に採用されたと発表しており、これを好材料視した買いが入っているようだ。

　ＭＡＭＯＲＩＯは落とし物防止タグを使ったサービスで、スマートフォンにＭＡＭＯＲＩＯアプリを入れることで、スマートフォンがタグから発せられる電波を受信する役割を担う仕組み。また、「ＭＡＭＯＲＩＯ　Ｓｐｏｔ」というタグの電波を受信するアンテナを鉄道の駅や百貨店、イベント会場の忘れ物センターに設置し、アプリを入れた利用者が近くにいなくてもタグの電波を受信することができるようにしており、落し物が駅に届けられたことが自動的にＭＡＭＯＲＩＯ社のサーバーを経由して利用者に通知されるようになっているという。

　今回のぷらっと製ＩｏＴゲートウエイの採用は、「ＭＡＭＯＲＩＯ　Ｓｐｏｔ」の受信機器にぷらっとホームの「ＯｐｅｎＢｌｏｃｋｓ　ＩｏＴ　ＥＸ１」が採用されたほか、設置された「ＯｐｅｎＢｌｏｃｋｓ　ＩｏＴ　ＥＸ１」の遠隔監視や、ファームウエアのリモートアップデートを行うために、「ＡｉｒＭａｎａｇｅ　ｆｏｒ　ＩｏＴ」もあわせて採用されたとしている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）