本多通信が買い気配、前期最終を一転10%増益に上方修正
27日、本多通信工業 <6826> が17年3月期の連結最終利益を従来予想の10億円→15億円に50.0%上方修正。従来の26.7%減益予想から一転して10.0%増益見通しとなったことが買い材料視された。
制御装置などのFA機器用コネクターが想定以上に伸びたほか、円安による採算改善などが寄与した。繰越税金資産の計上に伴い、税金費用が減少したことも最終利益を押し上げた。
併せて、発行済み株式数(自社株を除く)の1.24%にあたる15万株(金額で1億5000万円)を上限に自社株買いを実施すると発表。買い付け期間は5月12日から10月31日まで。これを受けて、株主還元の拡充を好感する買いも向かったようだ。
株探ニュース
制御装置などのFA機器用コネクターが想定以上に伸びたほか、円安による採算改善などが寄与した。繰越税金資産の計上に伴い、税金費用が減少したことも最終利益を押し上げた。
併せて、発行済み株式数(自社株を除く)の1.24%にあたる15万株(金額で1億5000万円)を上限に自社株買いを実施すると発表。買い付け期間は5月12日から10月31日まで。これを受けて、株主還元の拡充を好感する買いも向かったようだ。
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