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アルプス電が大幅反落、前提為替レートの見直しで17年3月期業績予想を下方修正

 アルプス電気<6770>が大幅反落となっている。前週末28日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想について、売上高を7570億円から7190億円(前期比7.1%減)へ、営業利益を465億円から380億円(同27.4%減)へ、純利益を320億円から255億円(同34.7%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 為替が期初の想定(1ドル=110円、1ユーロ=125円)より円高で推移していることから、下期の前提為替レートを1ドル=100円、1ユーロ=110円に見直したことが要因としている。また、アルパイン<6816>の車載情報機器事業についても、円高の影響で売上高が減少することが響くとしている。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高3540億4100万円(前年同期比10.4%減)、営業利益140億2300万円(同56.2%減)、純利益88億9400万円(同69.5%減)だった。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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