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本日の注目個別銘柄:熊谷組、DCM、ニチレイなど


<6178> 日本郵政 1893 -82
さえない。本日の引けでTOPIX組み入れが予定されている。みずほ証券では600億円弱の資金流入を見込んでおり、需給インパクトが強まると想定されている。ただ、TOPIX組み入れ後はカタリストが当面乏しくなると見られており、明日以降の需給妙味剥落を警戒する動きが先行する格好に。なお、ゆうちょ銀行<7182>、かんぽ生命<7181>ともに本日は売りが優勢となっている。

<9681> 東京ドーム 608 +40
買い優勢。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を650円から800円に引き上げていることが買い材料視されている。インバウンド客増加及び客単価上昇によるホテル収益拡大、コンサートを中心とする東京ドーム利用料収入増、コンサート開催日数増に伴うアーティスト関連グッズ拡販、競馬人気回復による場外馬券売場の売上増加などを背景に、16.1期、17.1期と2期連続2ケタ営業増益が見込まれるとして評価。

<6816> アルパイン 1793 +135
大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1700円から2350円に引き上げている。欧州自動車向け不振や開発費の増加で短期業績は落ち込んでいるが、18.3期以降はOEM販売が大きく回復する見通しとしている。また、中国社との合弁会社設立、EVやADAS関連事業に取り組むなど、中期的な成長期待が高まってきたことも格上げの背景と。なお、18.3期営業利益は125億円を予想しているもよう。

<1861> 熊谷組 346 +19
買い優勢。大和証券が投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価は500円を継続している。17.3期予想ベースでは、業績ピークを想定する19.3期に一歩近づくこと、ゼネコン業界の業績回復が急速に進んでセクター平均PERが大きく低下したことなどを考慮。横浜のマンション問題が現在の低PERの一因であり、同問題解決後はバリュエーションの回復が期待できるともみているようだ。

<3050> DCM 872 +82
大幅続伸。前日に第3四半期の決算を発表している。累計営業利益は前年同期比8.4%増益、通期計画の同8.3%増益見通しに沿っての進捗だが、上半期の段階では同0.4%増益であったため、9-11月期で大きく盛り返す形になっている。株価は安値圏で長期低迷していたが、順調な業績動向確認で見直しの動きにつながっているようだ。

<3098> ココカラF 5480 +300
しっかり。今期経常利益は前期比2.1倍の140億円程度になりそうだとの観測報道が伝わっている。従来予想の110億円、市場コンセンサスの130億円などを上回る水準となっている。食品の品揃え強化策などが奏効しているほか、化粧品の販売も好調に推移しているようだ。想定以上の収益拡大をストレートに好感する動きとなっている。

<6871> マイクロニクス 1296 +60
大幅続伸。本日の引けでTOPIXの組み入れ需要が発生、先回り買いの動きなども強まっているもよう。みずほ証券の試算では168万株の買い需要を想定、売買インパクトは2.9日分となっている。TOPIXイベント銘柄に関して同社のほかでは、郵政グループは総じて冴えない動きだが、ダブルスコープなどは買いが優勢となっている。

<2871> ニチレイ 893 +41
上げ目立つ。SMBC日興証券では、投資判断「ニュートラル」継続ながら、目標株価を730円から920円に引き上げている。今期営業利益は195億円から230億円に上方修正、上半期決算時の上方修正値200億円、市場コンセンサス210億円程度を上回ると見ている。来期以降は増益率鈍化を予想しているが、今期の業績上振れ期待をより強く反映する動きに。

<8227> しまむら 14140 +490
買い優勢。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は309億円で前年同期比3%増益、通期予想は従来の460億円から405億円に下方修正している。暖冬による冬物衣料の処分ロスなどが背景。ただ、通期業績の市場コンセンサスは410億円程度で、下振れの可能性などは十分に織り込まれていたため、短期的な悪材料出尽くしと受け止められている。SMBC日興証券では、17/2期には影響しない内容であり、過剰に株価が下落なら押し目買い推奨とも。
《XH》

 提供:フィスコ

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