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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6804 ホシデン

東証P
1,952円
前日比
+31
+1.61%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.4 0.75 2.46 8.33
時価総額 1,199億円
比較される銘柄
任天堂, 
ミネベア, 
ヨコオ
決算発表予定日

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注目銘柄ダイジェスト(前場):任天堂、アドテスト、ホシデンなど


ホシデン<6804>:638円(前日比-133円)
大幅続落。三菱UFJでは投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げしている。ミツミ電機が「ポケモンGOプラス」の製品製造を請け負っていることが概ね確実となったことで、業績予想を下方修正しているもよう。「ポケモンGOプラス」による営業利益押し上げ効果として、18.3期は従来予想の100億円から20億円に減額している。

富士フイルム<4901>:3675円(前日比-376円)
大幅反落で安値を更新。前日に発表した第1四半期決算が嫌気されている。営業利益は276億円で前年同期比24%減益、市場コンセンサスを100億円程度下回っている。円高や事務機の販売減少が背景となっている。通期計画の2200億円、前期比15%増益は、もともと楽観的との見方もあったが、下振れ幅は想定以上になるとの懸念が先行する形に。

アドテスト<6857>:1349円(前日比+131円)
大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は57.4億円で前年同期比2.3倍となり、通期予想は100億円から110億円に上方修正している。メリルリンチ日本証券では投資判断を「アンダーパフォーム」から「買い」に2段階格上げ、目標株価も790円から1580円にまで引き上げている。第1四半期決算での粗利率改善、NAND/SSDテスタ需要見通しの改善はポジティブサプライズと評価。

任天堂<7974>:21045円(前日比-1260円)
売り先行。前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は51億円の赤字、為替差損の発生で経常損益は387億円の赤字となっているが、市場想定線と捉える向きが多いもよう。もともと、第1四半期決算への関心は低かったとも考えられる。一方、「ポケモンGO プラス」の9月への発売延期発表などは、ややネガティブに捉えられる状況のようだ。ただ、今後の相次ぐスマホアプリ投入などカタリストは多く、下げ幅なども限定的にとどまる形に。

ドリコム<3793>:1100円(前日比-65円)
大幅に3日続落。16年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。営業損益は2.33億円の黒字(前年同期は2.05億円の赤字)と7月14日に発表した修正予想に沿って着地した。上期業績については、営業損益が3.00億円の黒字(同2.90億円の赤字)との見通しを示している。開発中の競馬ゲーム「ダービースタリオン(仮)」に期待する向きもあるが、本格的な寄与は第3四半期からという。第2四半期は広告宣伝費が先行発生する見込み。

ダルトン<7432>:188円(前日比+50円)
ストップ高。医薬品の打錠前顆粒処理をワンストップで行う連続造粒乾燥システム「ドームEX」を開発したと一部専門紙で報じられている。精密混合、混練、造粒、乾燥までの各バッチ処理を連続システムで実現したという。世界の製薬業界は全てバッチ式だが、連続式の導入が検討されているもよう。同社は製薬企業に対して連続式に加えフレキシブル生産、設備の簡略化、省スペース化などが可能になる新システムとして提案活動に乗り出すようだ。

インテリW<4847>:473円(前日比+22円)
急反発。16年6月期業績の上方修正と期末配当の増額を発表している。営業利益見通しは従来の5.40億円から7.14億円(前期は4.84億円)へと引き上げた。システム開発に係る事業が堅調に推移したほか、サイバー攻撃による情報漏えい事案が連続的に発生し、同社が取り扱う対策製品の販売も順調に推移した。また、期末配当予想は1株当たり5.00円から6.00円(同5.00円)に修正している。

アクモス<6888>:351円(前日比+61円)
一時ストップ高。16年6月期業績の上方修正を発表している。営業利益見通しは従来の0.65億円から1.11億円(前期は1.31億円の赤字)へと引き上げた。ITソリューション事業の売上が堅調だったことに加え、当期首より赤字脱却、早期黒字化を目標に掲げ収益性の改善に努めてきたことが奏功したという。

《KS》

 提供:フィスコ

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