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6788 日本トリム

東証P
3,835円
前日比
+85
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PTS
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業績
単位
100株
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時価総額 332億円
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日本トリム---2Qは営業利益が37.3%増、グローバルメディカルカンパニーへのステップも着実に進捗


日本トリム<6788>は25日、2019年3月期第2四半期(2018年4~9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.8%増の79.00億円、営業利益が同37.3%増の13.75億円、経常利益が同24.3%増の13.30億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同24.4%増の8.27億円となった。

ウォーターヘルスケア事業では、整水器販売事業において、「健康経営」を切り口とした企業への一括導入や営業社員の販売力強化に取り組んでおり、営業の生産性は向上している。海外は、中国の整水器販売事業が売上高前年同期比28.7%増、インドネシアのボトリングビジネスも、売上高前年同期比26.5%増と順調に伸長している。

医療関連事業は、電解水透析事業で当第2四半期に新たに3病院に電解水透析システムが導入され、さらに今年度中にも現時点で6件の導入が見込まれるなど、展開が活発になった。現在、250病院と商談中である。

先進医療分野の戦略的持株会社であるトリムメディカルホールディングス(本社:大阪市北区)を通じて運営する、民間さい帯血保管事業のステムセル研究所では、新規契約数が上半期に二度の月次過去最高を記録するなど、これまでから確実にベースが上がっている。また将来の細胞バンク事業領域拡大と細胞医薬品事業への参入も視野にさまざまな大学と共同で基礎、臨床両面の研究を推進している。

中国での病院運営事業では、フラッグシップ病院となる北京漢くん医院が本年7月より外来患者の受け入れを開始し、10月からは入院患者の受け入れを開始した。日本の医療機関とも連携しながら本格稼働に向けて着実に進捗している。

2019年3月期通期については、売上高が前期比10.0%増の154.30億円、営業利益が同51.9%増の24.40億円、経常利益が同39.4%増の23.45億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同23.5%増の14.60億円と連結業績予想を上方修正した。

《SF》

 提供:フィスコ

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