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有機EL関連に逆行高目立つ、市場急拡大で関連企業に脚光 

 ブイ・テクノロジー<7717>が全体下げ相場のなかで利益確定売りを吸収、平田機工<6258>やタツモ<6266>、ワイエイシイ<6298>、住友化学<4005>など有機EL関連株に逆行高するものが目立つ。

 ここにきて有機EL市場の急拡大が再認識されており、株式市場でもこれを改めてテーマ視する動きが出ている。コニカミノルタ<4902>とパイオニア<6773>が有機EL照明事業を統合する方針を固めたと31日付の日本経済新聞が報じている。有機EL照明は今後自動車向けなどで市場が急拡大する見通しにあり、これに対応して競争力の強化を目指す構えにあることが伝えられており、有機EL関連銘柄の株価を改めて刺激している。

 有機EL分野は関連各企業の成長ドライバーとなっている。ジャパンディスプレイ<6740>は、大手電機メーカーとの有機ELパネル事業の合弁会社だったJOLED(ジェイオーレッド)を子会社化し同分野での成長戦略を描いている。また、キヤノン<7751>は子会社で手掛ける有機ELディスプレーの蒸着装置需要の急増が17年12月期業績回復に貢献する見通し。ブイ・テクノロジーは有機EL分野などで3月までの契約締結を目指し中国メーカーと交渉中で、製造装置一括請負に成功した場合は500億円規模の売り上げが見込めることが報じられ、株価上昇を加速させた経緯がある。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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