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6772 東京コスモス電機

東証S
3,755円
前日比
-5
-0.13%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
6.6 0.77 2.53
時価総額 59.4億円
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決算発表予定日

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<動意株・31日>(大引け)=東京コスモス電機、アイドマMC、マーベラスなど

 東京コスモス電機<6772>=ストップ高で昨年来高値更新。きょう付の日刊工業新聞で「トヨタ自動車から車載フィルムヒーターを受注した」と報じられており、業績への貢献を期待した買いが入っている。記事によると、トヨタ車の予防安全支援装置に装着することで、運転席カメラの曇りや凍結を防ぎ、視野を確保することで衝突防止ブレーキシステムの正確な動作をアシストするという。また、これに伴い、約9億2000万円を投じて連結子会社の会津コスモス電機に新工場を建設するとあり、業績へのインパクトが大きいとの見方が広がっている。

 アイドママーケティングコミュニケーション<9466>=後場一段高。同社はきょう午前11時に、17年3月期第3四半期累計(16年4~12月)の単独決算を発表。経常利益は7億2100万円(前年同期比13.9%増)となり、通期計画8億900万円に対する進捗率は89.1%に達した。売上高は58億5600万円(同6.4%増)で着地。統合型販促支援事業が好調で、福岡支店の開設を機に西日本エリアなどで積極的に営業活動を行ったことなどが功を奏した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 マーベラス<7844>=後場急伸。同社はきょう正午に、17年3月期第3四半期累計(16年4~12月)の連結経常利益が39億1700万円(前年同期比0.6%減)になったと発表。ただ、10~12月期に限れば28億6200万円(前年同期比2.5倍)と急回復していることが好感されているようだ。第3四半期累計の売上高は216億3600万円(同10.7%減)で着地。不振タイトルのサービス提供や一部タイトルの開発を中止したことなどから、主力のオンライン事業が減収減益となったことが影響した。なお、10~12月期の売上高は86億3700万円(同11.0%増)となった。

 アスクル<2678>=大幅高。同社が30日の取引終了後に発表した1月度(16年12月21日~17年1月20日)の月次売上高(単体ベース)が、前年同月比8.6%増となり、22カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。主力分野のBtoB事業が3.9%増となったことに加えて、成長分野のLOHACOが42.1%増と高い伸び率を維持したことが貢献した。株価は直近で下落基調が続いていただけに、月次動向をきっかけとした反騰狙いの買いも入っているようだ。

 ヤスハラケミカル<4957>=ストップ高で昨年来高値更新。同社は30日取引終了後に、17年3月期通期の単独業績予想を修正。経常利益見通しは従来の6億1700万円から10億9200万円(前期比7.4%増)に上方修正した。売上高予想も108億7200万円から115億400万円(前期比横ばい)に増額修正。自動車用品に使われる樹脂が輸出を中心に好調に推移しており、これが業績押し上げの主な要因だとしている。

 かどや製油<2612>=続急騰し昨年来高値更新。同社は30日の取引終了後、17年3月期の単独業績予想について、売上高を265億円から283億円(前期比4.3%増)へ、営業利益を25億円から35億円(同2.2倍)へ上方修正したことが好感されている。主力のごま油事業で、家庭用ごま油を中心に小売店や量販店のフォローアップを行い、シェアの拡大を図ったことが奏功。またするほか、食品ごま事業についてもねりごまが引き続き好調に推移していることが寄与するという。さらに、神戸事業所の売却による固定資産売却益約6億円(仲介手数料含む)発生することなども勘案したという。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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