ザインエレクトロニクス---8K以上の高解像度の映像用新インターフェース技術を発表
ザインエレクトロニクス<6769>は15日、8Kテレビや高解像度カメラなどの超高速情報伝送に向けて、V-by-OneRUS技術を適用すると発表した。現在の4Kテレビ内部の高速情報伝送技術は、同社によるV-by-OneRHSが事実上の世界標準となっているが、8K以上の高解像度の映像のニーズに対して、ケーブル本数を増やすことなく情報伝送が実現できる技術となり、映像機器のコスト削減にも寄与できるとのこと。
同社ではV-by-OneRUS技術の仕様について第3四半期を目途に策定し、関連製品を市場に提供する。2020年東京オリンピックでも、8K映像をサポートする付加価値を提供したいとの意向である。
《SF》
提供:フィスコ