信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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6769 ザインエレクトロニクス

東証S
987円
前日比
-25
-2.47%
PTS
989.9円
13:18 04/16
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
14.1 1.14 1.52
時価総額 122億円
比較される銘柄
メガチップス, 
ネクスG, 
Tホライゾン

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):ラオックス、村田製、東邦金属など


東邦金属<5781>:175円(前日比+50円)
ストップ高。熊本大とマグネシウム合金の加工技術を開発したと一部で報じられている。熊本大が開発した耐熱マグネシウム合金に、同社が持つ難加工材の加工技術をあわせ、直径0.05ミリの合金ワイヤを作製する。精密溶接や金属3Dプリンターなどの原料としての用途が見込めるほか、医療用材料としても使える可能性があるようだ。株価水準の値頃感なども妙味に、短期資金の関心が高まる状況となっている。

テクマトリックス<3762>:1031円(前日比+150円)
ストップ高。380万株、35億円を上限とする自社株の取得を発表している。380万株は発行済み株式数の31.24%に当たる水準である。筆頭株主である楽天の株式売却要請に対応するもの。楽天からは発行済み株式数の28.59%に当たる株式を取得、これにより、楽天の保有比率は4%台まで下がる見通し。本日の立会外取引において881円で取得の計画とされている。直接的な需給妙味は限定的だが、一株当たりの株式価値が大幅に向上することを買い材料視。また、楽天との事業関係は継続とされていることも安心感に。

ラオックス<8202>:468円(前日比-30円)
大幅続落。前日に7月の月次動向を発表、国内全店のインバウンド売上高の前年比は272%とされている。5月の同364%、6月の同402%との比較などからは伸び率は低下しており、新たなプラス材料にはつながっていない。一昨日の訪日外国人客数発表以降、インバウンド関連の一角には出尽くし感が優勢ともなっており、同社にもこうした流れが一段と強まる状況に。

村田製<6981>:16890円(前日比-130円)
相対的に底堅い動きとなっている。シティでは、目標株価を22400円から21400円に引き下げているものの、投資評価は「2」から「1」に格上げしている。スマホ市場の減速の影響を受けやすいと認識されているものの、市場シェアを獲得していること、LTEの普及で員数上昇が継続していることから、相対的に業績は堅調に推移する可能性が高いとみているようだ。過度な懸念が織り込まれ、現在の株価は下げすぎと捉えている。

デザインワン<6048>:5730円(前日比+230円)
続伸。イスラエルのスタートアップ企業でSMB(Small and Medium Business)向けソーシャルメディアマーケティングツールを提供するAppforma Ltd.と業務提携したと発表している。Appforma社は、同社にSMB向けソーシャルメディアマーケティングツール「Appforma」の日本における独占的販売権を供与する。また、同社は「Appforma」の日本向けローカライズを支援するなど、日本におけるAppforma社の展開をサポートする。

ザイン<6769>:1829円(前日比+240円)
急伸。車載のフルHD液晶表示制御用LSI(TCON、Timing Controller)新製品が国産車純正品に採用され、販売が開始されたと発表している。このLSIは、広範囲の温度保証に代表される高度な品質水準が求められる自動車市場及び産業機器市場向けに開発した製品という。昨年から量産出荷を開始したが、今回、国産車の純正品車載インフォテインメント機器の表示制御用LSIとして採用され、車体販売が開始された。

Aiming<3911>:1245円(前日比-3円)
前日比59円安の1189円からスタートしたが、一時プラスに切り返している。マーベラス<7844>と共同開発し、Garena Online Private Limitedを通じて台湾・香港・マカオへ配信予定のスマートフォン向けゲーム「剣と魔法のログレス いにしえの女神」中国語・繁体字版について、Garenaグループ主催の台湾モバイルゲームプレスカンファレンスにて10月をメドに配信することが発表されたとのリリースを公表している。

シグマクシス<6088>:616円(買い気配)
ストップ高買い気配。サイバーセキュリティソリューションを提供する米Easy Solutionsと包括的提携契約を結んだと発表している。Easy Solutionsが手掛ける各種ソリューションを日本で販売するとともに、金融機関における預金の不正引き出しを防御する不正行動検知の領域で共同サービスの提供を開始した。Easy Solutionsは、米調査会社のサイバーセキュリティベンダーランキング500で総合第5位、不正行動検知領域で第1位の評価を得ている。

《KS》

 提供:フィスコ

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