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6768 タムラ製作所

東証P
587円
前日比
-21
-3.45%
PTS
585.5円
14:59 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
36.9 0.86 1.70 15.56
時価総額 486億円
比較される銘柄
ミネベア, 
新電元, 
サンケン
決算発表予定日

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タムラに大量の買い、カーブアウト設立会社が世界初の酸化ガリウム半導体材料量産へ

 タムラ製作所<6768>は大量の買いが集中、商いが成立しないまま気配値を切り上げる展開となっている。同社はトランスやリアクターのほか、はんだ材料など電子材料を展開するが、パワー半導体分野では次世代の酸化ガリウム半導体の開発で業界をリードしている。同社からカーブアウトする形で設立されたノベルクリスタルテクノロジーが同分野の研究開発を推進している。

 15日に日本経済新聞が、このノベルクリスタルテクノロジーが酸化ガリウムの100ミリウエハーの量産に世界で初めて成功し、ウエハーの提供を2021年内に開始する見通しであることを報じた。これがタムラの株価を強く刺激する格好となった。次世代パワー半導体分野で、酸化ガリウム製は従来のシリコン製に比べ消失電力を1000分の1程度に低減することを可能とし、ウエハーのコストも安価に抑えられる強みを持っている。今後、太陽光発電などの再生可能エネルギーや電気自動車(EV)などの分野で大きく貢献するとみられ、同社株はその関連有望株として頭角を現している。

出所:MINKABU PRESS

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