貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6758 ソニーグループ

東証P
12,530円
前日比
-230
-1.80%
PTS
12,530円
17:52 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
16.6 2.09 0.68 16.15
時価総額 156,452億円
比較される銘柄
パナHD, 
任天堂, 
シャープ
決算発表予定日

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:アスクル、かどや油、エムスリーなど


<2678> アスクル 3675 +160
大幅高。17年5月期1月度の単体売上高は、前年同月比8.6%増となった。主力分野のBtoB事業の伸張率は3.9%増、成長分野であるLOHACOの伸張率は42.1%増となった。8ヵ月連続で前年の実績を上回っており、良好な月次業績が材料視されている。また、株価も足元で下落基調が続いていたが、底打ちとの見方も広がっているようだ。

<6758> ソニー 3423 -79
続落。17年3月期第3四半期に映画事業で1121億円の減損損失を計上すると発表したことが嫌気された。映画分野のうち、DVDソフトなどの販売を手がけるホーム・エンタテインメント事業が苦戦すると判断、収益見通しを引き下げた。連結純利益は通期計画600億円を下回る見込みだが、同日に保有するエムスリー株の一部売却で、第4四半期に約370億円の譲渡益計上と発表しており、通期の最終赤字は回避する見通し。

<2612> かどや油 4705 +455
急伸。17年3月期第3四半期決算を発表。営業利益は前年同期比120.7%増の29.45億円となり、従来通期計画の25億円を超過したことがサプライズに。小売店等へのフォローアップが奏功し、ごま油事業、食品ごま事業共に好調。また、燃料費の減少等による原価低下が寄与した。加えて、通期計画の上方修正と増配を発表。営業利益を25億円から35億円、年間配当予想を70円から110円としたことも支援材料に。

<6701> NEC 261 -55
急落。17年3月期の通期業績予想の下方修正を発表している。大型案件の期ずれや期待案件の失注などによるパブリック事業の売上減少、パブリック事業やその他の海外事業での採算悪化などを理由に、営業利益は従来予想の1000億円から300億円に修正。市場コンセンサスは会社計画を若干下回る水準であったため、想定以上の下方修正幅がネガティブサプライズにつながる。

<2413> エムスリー 3030 -160
急落。ソニー<6758>が、保有する同社株のうち1730万2700株をゴールドマン・サックス証券に譲渡すると前日に発表した。売却により出資比率は34%に低下する。ソニーは17年3月期第3四半期に映画事業で1121億円の減損計上と発表しており、その補填策とみられている。株式売却による需給悪化懸念が広がり、売りが強まった。なお、譲渡価額については1月31日に正式に公表する予定となっている。

<9065> 山九 714 +16
反発。17年3月期第3四半期の連結決算を発表している。営業利益は前年同期比21.2%増の213.07億円での着地に。また、第3四半期決算をうけて通期計画を修正し、営業利益を245億円から260億円に引き上げている。修正後の通期予想に対して、進捗率が約82%となったことから、業績への一段の上ブレ期待が高まる格好に。また、複数証券で目標株価引き上げの動きが観測されていることも支援材料となった。

<9505> 北陸電力 1137 -130
急落。17年3月期の第3四半期の連結決算と詳細を非開示としていた17年3月期の通期予想を発表。10-12月期の営業損益は28.74億円の赤字に転落。高経年設備などの修繕費増、金利低下に伴う退職給付費用増、水力発電量の減少等が背景。また、開示された通期の営業利益予想は100億円と、コンセンサスの230億円前後を大幅に下回ったほか、期末配当が前期実績比15円減配の10円となったことも嫌気された。

<6772> コスモス電 184 +50
ストップ高。トヨタ<7203>から車載フィルムヒーターを受注したと報じられている。フィルムヒーターをトヨタ車の予防安全支援装置に装着することで、カメラの曇りや凍結を防止し、ブレーキシステムの正確な動作を支援するようだ。本件に伴って、約9.20億円を投じて新工場を建設し、6月からの稼動を計画しているもよう。国内および欧州、北米向けの自動車への搭載が期待され、業績期待が高まる格好に。

<6754> アンリツ 780 +65
大幅続伸。17年3月期第3四半期の連結決算を発表している。北米やアジアでのスマホ開発・製造関連市場における主要企業の投資抑制継続などが影響し、営業利益は前年同期比67.8%減の16.69億円で着地した。ただし、7-9月期の大幅失速(営業利益1.42億円)から一転し、10-12月期の営業利益は8億円と回復を見せており、業績悪化の底打ち感が安心感に繋がっているもよう。

《NH》

 提供:フィスコ

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