ソニー---7.8%安と下げ目立つ、戻り売り圧力優勢に
ソニー<6758>は14時44分時点で7.8%安と下げ目立つ。今週初は比較的堅調な動きが目立っていたが、ルネサス買収に伴うファイナンス懸念の後退なども背景にあったと見られる。本日はこうした買い戻し一巡感から、戻り売り圧力も強まる形に。また、シティグループ証券では、セクターのプレビューレポートをリリース。同社の10-12月期営業利益は1000億円としており、市場予想との比較で低水準なことを懸念視する声も。ほか、クレディ・スイス証券では、イメージセンサの2016年の展望として、イメージセンサ市場は成熟期を迎えており、数量成長は継続するが、価格下落で金額成長率は鈍化の見通しともしている。
《SY》
提供:フィスコ