国内大手証券の半導体製造装置セクターのリポートでは、16年後半に3D‐NANDが半導体製造装置市場を強力に牽引すると予想していたものの、6月に入りフラッシュメモリーの需給は逆転したと指摘。需要超過になり、今後さらに需給ギャップが拡大するとの見方で、今後、3D‐NAND関連の設備投資は急速に盛り上がると解説。
個別銘柄では、半導体製造装置前工程メーカーの中で最もメモリー投資による恩恵が大きい日立国際電気<
6756>に加え、ディスコ<
6146>と東京精密<
7729>もレーティング「バイ」で推奨している。
《MK》
株探ニュース