貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6753 シャープ

東証P
833.1円
前日比
-7.4
-0.88%
PTS
833.2円
13:18 03/29
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
2.13 2.71
時価総額 5,419億円
比較される銘柄
パナHD, 
ソニーG, 
日立

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):シャープ、ブロッコリー、ブイキューブなど


日東電工<6988>:8800円(前日比+454円)
大幅反発。肝硬変治療薬について米FDAから優先承認審査制度の指定を受けたと発表している。潜在市場などは大きいとみられるなか、現状では肝硬変を完治するための特効薬はないため、市場の期待値も高いものと見られる。2018年の上市を目指す計画には、より実現性が高まる格好ともなり、事業領域の広がりを期待する動きに。

ブイキューブ<3681>:1799円(前日比+92円)
大幅続伸。ドローンを利用した映像サービスを2016年春以降に始めると伝わっている。ドローンとウェブ会議サービスを組み合わせて、撮影した映像を現場から離れた場所で確認できるようにするもの。今週は米国市場が感謝祭の休日を挟むなど様子見ムードが強まりやすい中、「1億総活躍社会」の対策取りまとめなどが予定されており、政策期待関連銘柄には関心が高まりやすい状況とみられる。

不二越<6474>:576円(前日比-24円)
売り優勢。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げしている。目標株価も780円から700円に引き下げへ。想定以上の固定費増、中国向けベアリングや油圧機器、産業機械の需要減速など織り込んで、業績予想を下方修正しているもよう。業績けん引のドライバーがなく、カタリスト不足の状態が継続するとみている。

シャープ<6753>:150円(前日比+18円)
続伸。先週末は貸借取引申し込み停止措置が実施されたことで、買戻しが優勢の展開となっていたが、本日もショートカバーが継続する格好と見られる。革新機構が経営再建を支援するのであれば、主力取引銀行であるみずほ銀行と三菱東京UFJ銀行が債権放棄に踏み切る案が浮上と一部で伝わっている。財務体質の改善を思惑視する動きが強まっているようだ。

eBASE<3835>:1429円(前日比+207円)
一時ストップ高。農産物の生産履歴を管理するシステムを開発したと報じられている。野菜や果物をつくる際に利用した肥料や農薬などをデータベース化、納入先に産地証明書などの必要書類を添付して送ることもできるという。日本生活協同組合連合会が採用を決めたようだ。環太平洋経済連携協定(TPP)で農作物の輸入が増えるとみられ、トレーサビリティー(生産履歴)を明確にして国内産の農作物の競争力を高める狙いとしている。

アサカ理研<5724>:1473円(前日比+222円)
一時ストップ高。台湾のSOLAR APPLIED MATERIALS TECHNOLOGY CORP.と、日本国内でSOLAR社の金属ターゲット材料を始めとした製品を販売する合弁会社を設立すると発表している。SOLAR社は金属ターゲット材料やその他製品の製造において順調に事業拡大しており、DVD-Rやブルーレイ等の光学媒体産業で世界No.1シェアを持ち、ハードディスクメディア産業用のターゲット材料でもリーディングカンパニーとなっている。

ブロッコリー<2706>:449円(前日比+80円)
ストップ高。ハピネット<7552>と資本業務提携すると発表している。ハピネットに対して第三者割当増資を実施し、新株式1100万株を発行する。発行価額は1株当たり369円で、手取概算額約40億円は現在開発中及び企画段階のコンテンツ開発費用やマルチメディア展開費用等に充当する。ハピネットの同社株式所有割合は議決権ベースで25.18%となり、筆頭株主に浮上する。。

WSCOPE<6619>:3485円(前日比+280円)
大幅反発。一時3620円まで上昇し上場来高値更新。27日付でマザーズから東証1部へ市場変更すると発表しており、ファンド資金の流入などによる流動性向上に期待した買いが先行している。また、前週末には同社のほか、さくら<3778>、マイクロニクス<6871>も東証1部への市場変更を発表した。

《KS》

 提供:フィスコ

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