貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6752 パナHD

東証P
1,438.5円
前日比
-24.5
-1.67%
PTS
1,440円
22:35 03/28
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.3 0.80 2.43 12.25
時価総額 35,305億円
比較される銘柄
ソニーG, 
シャープ, 
日立

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):タカタ、資生堂、REMIXなど


タカタ<7312>: - 円( - 円)
8時20分から売買停止。民事再生法の適用申請に向けて最終調整に入ったとの報道を受け、売り物が殺到している。エアバッグの異常破裂問題に関し負債総額は1兆円超で、製造業の倒産としては戦後最大となる見込み。リスクは警戒されていたが、法的整理によるサプライチェーンの混乱などを考慮すれば、法的整理は免れるといった見方なども残っていたようだ。


日電硝子<5214>:806円(+54円)
急伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も615円から950円に引き上げている。LCD用基板ガラスを中心とする収益構造から、ガラスファイバ事業を業績拡大のドライバーとする構造へ転換し始めた効果を株価は十分に織り込んでいないと指摘。18年12月期営業利益は330億円を予想しており、市場予想の280億円超を大きく上回っている。


芦森工<3526>:272円(+68円)
急反発。タカタ<7312>が民事再生法の適用を申請と伝わったことで、一段とエアバッグの代替需要拡大に対する思惑が高まっているもようだ。もともと、同社は韓国とメキシコでエアバッグ本体の年産能力を19年までに8割増強する計画であり、改めて増産効果に期待が高まる形へ。本日はカネミツ<7208>なども同様の思惑から急伸する展開となっている。

すかいらーく<3197>:1659円(-60円)
大幅続落。同社株の3割超を保有する米ベインが保有株の一部を売却すると発表している。ベインでは3月にも約1割の株式を売却している。売出価格や株数は未定であり、海外の機関投資家向けに売り出すようだ。株式価値に変化はなく、既定路線でもあるとみられるが、需給面での短期的なインパクトが把握しきれない中、警戒感を反映する流れが先行している。


資生堂<4911>:3995円(+127円)
続伸で年初来高値を更新。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「売り」から「買い」に格上げ、コンビクション・リストに新規採用としている。目標株価は2500円から4600円にまで引き上げ。アジアでの競争力上昇によって、高価格帯製品とTR事業を牽引役とした爆発的な利益成長が予想され、それに伴い株価の割安感も強まったと判断しているようだ。


オロ<3983>:3325円(+255円)
急反発。1株につき2株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は7月31日。株式の投資単位当たりの金額を引き下げることにより、より投資しやすい環境を整えるとともに、株式数の増加により株式の流動性を高め、投資家層の拡大を図ることを目的としている。株価は朝方に一時3400円まで上昇する場面があった。


REMIX<3825>:1660円(+210円)
大幅続伸し年初来高値更新。子会社のビットポイントジャパンが店舗決済サービスを拡充し、8月より仮想通貨「イーサリアム」の取り扱いを開始すると発表している。「イーサリアム」は15年7月にリリースされ、現在ビットコインに次ぐ主要仮想通貨へと成長しているという。また、取引が完了するまでの時間はビットコインよりもイーサリアムの方が短いため、利便性が高いとも指摘している。


テクノ・セブン<6852>:261円(+57円)
3日ぶり大幅反発。足元で急動意を見せていたが、本日はリリースを材料視する向きもあるようだ。同社グループのニッポーがパナソニック<6752>人材開発カンパニーと協力し、技術者向け教育用3Dプリンタ組立キット「遊作くんの組立キット」を商品化すると発表している。パナソニック人材開発カンパニーは今年度の研修プログラムに本キットを用いた研修を企画し、技術者の育成を図る。今後は工業高校など学校教育用への展開も検討する。

《DM》

 提供:フィスコ

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