ルネサスが小動き、米系大手はFCF創出力を考えれば割安感が強いとの見方
ルネサスエレクトロニクス<6723>が小動き。前日比1円高の695円で寄り付き、その後も値動きの乏しい展開。後場に入っても前日終値近辺での推移となっている。
モルガン・スタンレーMUFG証券では、13年9月の増資から2年が経過し、産業革新機構・設立母体3社のロックアップ期間が終了したことから、株式売り出しによる需給悪化懸念があると指摘。また、マクロ経済減速の影響で15年度下期売上高は通常の季節性を下回るとみているものの、15~16年は固定費削減・粗利益率改善が続き、17年からは自動車や産業などの分野の注力製品がトップライン成長をけん引すると解説。
同社のFCF創出力を考えれば割安感が強いとみて、レーティング「オーバーウエイト」、目標株価1150円を継続している。
《MK》
株探ニュース
モルガン・スタンレーMUFG証券では、13年9月の増資から2年が経過し、産業革新機構・設立母体3社のロックアップ期間が終了したことから、株式売り出しによる需給悪化懸念があると指摘。また、マクロ経済減速の影響で15年度下期売上高は通常の季節性を下回るとみているものの、15~16年は固定費削減・粗利益率改善が続き、17年からは自動車や産業などの分野の注力製品がトップライン成長をけん引すると解説。
同社のFCF創出力を考えれば割安感が強いとみて、レーティング「オーバーウエイト」、目標株価1150円を継続している。
《MK》
株探ニュース