貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

6706 電気興業

東証P
2,044円
前日比
-57
-2.71%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
0.52 2.94 10.41
時価総額 223億円
比較される銘柄
日本アンテナ, 
AKIBA, 
大井電気
決算発表予定日

銘柄ニュース

戻る
 

<動意株・13日>(大引け)=ドンキHD、電気興業、ホロンなど

 ドンキホーテホールディングス<7532>=3日ぶり急反発。同社が10日に発表した18年6月期の売上高は9415億800万円(前の期比14%増)、営業利益515億6800万円(同12%増)と27期連続の増収増益だった。家電製品や日用雑貨などの販売が好調でインバウンド消費も伸びた。19年6月期の売上高は1兆円(前期比6%増)、営業利益は530億円(同3%増)を見込む。市場には「例年通り保守的な内容」との見方が多く、連結営業利益は560億円前後への増額修正を見込む声が出ている。

 電気興業<6706>=急反騰。同社は10日取引終了後、19年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想の上方修正を発表したことが好感された。売上高を160億円から187億円へ、営業損益を4億円の赤字から1億5000万円の黒字へ、最終損益を3億円の赤字から1億円の黒字へ修正した。移動通信関連分野では、高速携帯電話回線「LTE」と「LTE-Advanced」に対応したアンテナの需要が当初の想定よりも前倒しとなることなどが業績に寄与する。なお、19年3月通期の業績は据え置いている。 

 ホロン<7748>=ストップ高。同社は半導体電子ビーム検査装置を製造するが、世界的に好調な半導体投資需要を背景に業績は絶好調に推移している。10日取引終了後に発表した19年3月期の第1四半期(4~6月)単独決算は、売上高が10億3000万円(前年同期比29.4倍)と急拡大、これ受けて営業損益は3億6900万円の黒字(前年同期8900万円の赤字)、最終損益は2億6700万円の黒字(同9300万円の赤字)と大幅黒字転換した。通期営業利益段階で3億8200万円(前期比3.2倍)を見込んでいるが、第1四半期時点でほぼその計画ラインに到達しており、これを材料視する投資資金が集中した。

 ジーンズメイト<7448>=ストップ高。同社は10日取引終了後、19年3月期の第1四半期(4~6月)単独決算を発表。売上高は22億7600万円(前年同期比13.2%増)と2ケタ増収を確保し、営業損益は1億9500万円の黒字(前年同期2億1800万円の赤字)、最終損益は1億5700万円の黒字(同2億5500万円の赤字)といずれも黒字転換した。トレーニングジム「RIZAP」を中心に美容・健康関連事業などで収益成長を続けるRIZAPグループ<2928>傘下で経営再建を進めているが、業績は急改善している。通期業績予想は従来見通しを据え置いているものの、通期営業利益、最終利益予想ともに第1四半期時点で既に大幅に上回っており、ポジティブサプライズとなった。

 大気社<1979>=急反発。同社は10日取引終了後に、19年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は25億5400万円(前年同期比5.1倍)となり、上半期計画41億円に対する進捗率は62.3%に達した。売上高は490億8900万円(同13.2%増)で着地。国内で産業空調分野やビル空調分野の工事が増加したことなどを背景に、主力の環境システム事業が伸びたことが寄与した。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

 オープンドア<3926>=ストップ高。全体相場急落のなかで我が道を行く展開となっている。同社は旅行情報サイト「トラベルコ」を運営、若年女性層を中心にネット上で旅行プランを比較するニーズを捉えており、提携予約サイトの増加などで収益拡大基調が顕著だ。10日取引終了後に発表した19年3月期の第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高が11億1400万円(前年同期比25.7%増)、営業利益は4億5600万円(同89.4%増)、最終利益は3億1500万円(同2.3倍)と高水準の伸びを示し、これがポジティブザプライスとなった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均