OKIは大幅続落、第3四半期最終損益が赤字に転落
OKI<6703>は大幅続落。2日の取引終了後に発表した第3四半期累計(16年4~12月)連結決算で、売上高3049億200万円(前年同期比9.7%減)、営業利益3億9900万円(同94.7%減)、最終損益119億8700万円の赤字(同17億8600万円の赤字)と最終赤字に転落したことが嫌気されている。
情報通信事業を中心とした国内事業は概ね想定通りに推移したものの、中国ATM市場が踊り場を迎えているメカトロシステム事業や、海外における円高やオフィスでのプリンティング需要の減少にさらされたプリンター事業の悪化が響いた。
17年3月期通期業績予想は、売上高4650億円(前期比5.2%減)、営業利益150億円(同19.3%減)、最終利益30億円(同54.6%減)従来予想を据え置いている。
なお同時に、消防救急デジタル無線機器の納入に関して、公正取引委員会から2億4381万円の課徴金納付命令を受けたことを発表したが、第2四半期累計決算で独占禁止法関連損失引当金繰入額24億7700万円を計上していることから、同件による業績予想への影響はないとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
情報通信事業を中心とした国内事業は概ね想定通りに推移したものの、中国ATM市場が踊り場を迎えているメカトロシステム事業や、海外における円高やオフィスでのプリンティング需要の減少にさらされたプリンター事業の悪化が響いた。
17年3月期通期業績予想は、売上高4650億円(前期比5.2%減)、営業利益150億円(同19.3%減)、最終利益30億円(同54.6%減)従来予想を据え置いている。
なお同時に、消防救急デジタル無線機器の納入に関して、公正取引委員会から2億4381万円の課徴金納付命令を受けたことを発表したが、第2四半期累計決算で独占禁止法関連損失引当金繰入額24億7700万円を計上していることから、同件による業績予想への影響はないとしている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)