富士通は新高値更新目前、AI分野の人員大幅増強で時流捉える
富士通<6702>が反発、16日につけた年初来高値808.9円の更新を指呼の間にとらえている。新興市場などに上場する銘柄を中心に人工知能(AI)関連株が全面高に買われる地合いとなっているが、同社はスーパーコンピューター「京」の開発で有名であり、その高度な技術力を背景にAI分野での展開も加速している。来年度までにAI関連人材を3.5倍の3500人に増やす方針を発表しており、ソフトバンクグループ<9984>同様に同テーマの中核銘柄として存在感を高めている。
SMBC日興証券では23日付で同社の目標株価を760円から900円に大幅に引き上げており、これも株高トレンドを後押ししている。同証券では富士通の17年3月期業績は改革費用を除いた実質ベースでは2ケタ増益とし、18年3月期以降も基本的には収益の改善傾向を想定している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
SMBC日興証券では23日付で同社の目標株価を760円から900円に大幅に引き上げており、これも株高トレンドを後押ししている。同証券では富士通の17年3月期業績は改革費用を除いた実質ベースでは2ケタ増益とし、18年3月期以降も基本的には収益の改善傾向を想定している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)