信用
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6694 ズーム

東証S
1,022円
前日比
-3
-0.29%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.1 0.66 3.03
時価総額 47.0億円
決算発表予定日

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<動意株・15日>(大引け)=ハナツア―J、ベルトラ、ズームなど

 HANATOUR JAPAN<6561>=ストップ高。同社が14日の取引終了後に発表した19年12月期連結業績予想で、売上高103億100万円(前期比30.5%増)、営業利益20億400万円(同2.2倍)、純利益13億300万円(同2.3倍)と大幅増益を見込んでいることが好感されている。前期は相次いで発生した自然災害の影響で売上高が伸び悩み減益を余儀なくされたが、今期は主力の旅行事業の回復を見込むほか、バスのリースバックによる収益構造改革効果や「Tmark City東京大森」のフル稼働による収益貢献を見込み、2期ぶりに営業最高益を更新する見通しだ。

 ベルトラ<7048>=ストップ高。同社は14日の取引終了後に発表した19年12月期連結業績予想で、売上高40億5500万円(前期比20.3%増)、営業利益6億円(同43.9%増)、純利益3億5600万円(同14.5%増)と大幅営業増益を見込んでいることが好感されている。引き続き魅力ある体験型アクティビティの発掘を行うとともに、国内外の旅行関連企業との連携強化による販売チャネルの拡大や、外国人旅行者向け現地体験ツアーの47都道府県での展開による訪日向け商品の拡大などで収益拡大を目指すという。

 音響機器の開発・販売などを手掛けるズーム<6694>=後場に入って一時ストップ高。同社はきょう正午に、18年12月期通期の連結決算を発表。営業利益は前の期比20.5%減の2億6000万円(従来予想は2億300万円)と上振れしたほか、期末一括配当は従来計画比3円増額の43円に引き上げた。売上高は同22.3%増の77億500万円(従来予想は74億100万円)で着地。為替相場が18年下期に想定より円安で推移したことや、原材料の上昇を製品の出荷価格に転嫁できたことなどが寄与した。

 セレス<3696>=ストップ高。同社は14日取引終了後に、19年12月期通期の連結業績予想を公表。営業利益予想は15億円(前期比22.0%増)と、7期連続での最高益更新が見込まれていることが買い手掛かりとなっているようだ。売上高も7期連続で過去最高を更新する見通しで、150億円(同40.1%増)を予想している。今期はポイントサイトの会員数と掲載広告数の拡大に向けて各種施策に取り組むほか、無料コミックサイトや不動産情報サイトに続く新たなコンテンツメディアの立ち上げと収益化に注力する方針。また、子会社を通じて仮想通貨取引所の開設準備を進め、新たな仮想通貨関連事業の立ち上げにも積極的に取り組むとしている。

 学研ホールディングス<9470>=一時ストップ高。同社は14日取引終了後に、第1四半期(10~12月)決算を発表。売上高は336億4200万円(前年同期比34.0%増)、営業利益は8億4100万円(同8.3倍)と大幅な増収増益となった。特に、医療福祉サービス事業は前年同期比4.4倍の営業増益となるなど利益は急拡大した。市場では、昨年秋に株式取得し子会社化したメディカル・ケア・サービスが、費用削減などの効果で収益に寄与し始めたとみており、今回の決算発表は前向きに評価されている。

 マーケットエンタープライズ<3135>=ストップ高。同社は14日の取引終了後、19年6月期の連結業績予想について、売上高を77億円から80億6500万円(前期比27.3%増)へ、営業利益を1億6000万円から2億4500万円(同2.5倍)へ、最終利益を8000万円から1億1500万円(同3.6倍)へ上方修正したことが好感されている。農機具の買い取り販売やオウンドメディア運営による収益、子会社による通信領域のサービスなどの新規サービスが想定を上回る成長となったことが売上高を押し上げたことに加えて、これら収益性の高い事業の伸長が先行投資を吸収し利益を押し上げたとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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