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新興市場銘柄ダイジェスト:カーディナルがストップ高、シーシーエスは大幅続落


<3773> AMI 1086 +150
ストップ高。17年4-9月期(第2四半期累計)決算を発表している。売上高は前年同期比56.1%増の14.24億円、営業損益は0.94億円の黒字(前年同期は2.69億円の赤字)に転換して着地した。営業利益は通期計画(0.30億円)を超過している。売上高の大幅な伸長に加え、CTI事業部で大型のライセンス収入によって粗利益率が向上したこと、子会社グラモの損失縮小などから、過去最高の第2四半期営業利益を実現した。

<6669> シーシーエス 3130 -450
大幅に3日続落。17年1-9月期(第3四半期累計)決算を発表している。営業利益は11.57億円となった(前期が変則決算だったため前年同期実績の記載なし)。17年12月期の通期業績については、営業利益で12.30億円とする従来予想を据え置いている。ただ、1-6月期営業利益が8.50億円と順調に進捗していたため、通期予想の上方修正に対する期待が高まっていたようだ。本日は失望感から売りが先行する展開となった。

<7855> カーディナル 934 +150
ストップ高。ファーストリテ<9983>が傘下のカジュアル衣料店ユニクロなどで取り扱う国内外の全商品にICタグを取り付けると一部メディアが報じており、同社などICタグ関連とされる銘柄に物色が向かったようだ。この報道によれば、ファーストリテは国内外で約2000店を展開するユニクロを含め、全3000店でICタグを利用する。1年以内をメドに導入し、初期投資は数百億円規模とみられている。

<6072> 地盤ネットHD 389 +45
一時417円まで急伸。一部メディアが中堅上場企業の営業キャッシュフロー(CF)伸び率のランキングを作成、公表しており、同社はそのトップとして注目されたようだ。売上高100億円以下の上場企業を対象とし、直近の決算までの5年間における営業CFの平均伸び率をランキングにしたという。その他の新興市場銘柄では、4位にキタック<4707>、5位に幼児活動研究会<2152>などがランクインしている。

<6088> シグマクシス 939 +138
3日ぶり大幅反発。17年4-9月期(第2四半期累計)決算を発表している。経常利益は前年同期比45.4%増の3.92億円で着地した。通常のコンサルティング・サービスが伸長したほか、持分法による投資利益及び受取配当金の増加も寄与した。4-6月期を36.1%経常減益で通過していただけに、7-9月期の伸びが好感されたようだ。18年3月期の通期業績については、経常利益で前期比10.3%増の8.00億円とする従来予想を据え置いている。

<2458> 夢テクノロジー 807 -99
大幅続落。17年9月期決算とともに、18年9月期を初年度とする3ヶ年の中期経営計画を発表している。新中計における今後の営業利益目標は、18年9月期が6.50億円、19年9月期が9.00億円、20年9月期が17.00億円(17年9月期実績は1.74億円)となっている。ただ、5月公表の従来中計では18年9月期が8.00億円、19年9月期が16.00億円とされており、今回の引き下げをマイナス視する向きがあったようだ。

<8186> 大塚家具 925 +29
急反発。TKP<3479>と業務・資本提携を行うと発表している。TKPを割当先として自己株式の処分(129万株)を実施する。TKPの持株比率は6.65%となる。調達する資金は差引手取概算額で約10.31億円。提携内容としては、TKPが運営する施設に係るインテリアの企画や同社が取り扱う商品の納入、顧客の相互紹介や顧客ニーズに対応するための連携、同社が所有・賃借する物件でのTKPによる貸会議室事業の運営などが挙がっている。

《DM》

 提供:フィスコ

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