貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6656 インスペック

東証S
956円
前日比
-1
-0.10%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
4.94 5.55
時価総額 38.3億円

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<動意株・4日>(大引け)=ツガミ、ナレッジスイート、リボミックなど

 ツガミ<6101>=急反発。全国に数十万規模の基地局が必要とされる次世代高速通信規格「5G」だが、2020年の東京五輪開催に向けた普及促進を図るうえで、この基地局整備を急速に進める必要性に迫られている。今後、政府主導で国内整備が加速することが予想されるなか、足もと関連銘柄を物色する動きが再燃している。そのなか、同社は基地局関連設備に使うコネクターの部品加工用の自動旋盤で高水準の需要を取り込むことが期待されており、値ごろ感に着目したリバウンド狙いの買いを呼び込んでいる。

 ナレッジスイート<3999>=後場に入ってストップ高。同社は4日に、経済産業省が実施する「2019年度補正サービス等生産性向上IT導入支援事業(IT導入補助金)」において「IT導入支援事業者」に認定され、クラウド型SFA/CRM、名刺管理、グループウェア統合ビジネスアプリケーション「KnowledgeSuite(ナレッジスイート)」が補助金対象のITツールとして採択されたと発表しており、これが好材料視された。IT導入補助金は、認定を受けたIT導入支援事業者の指定ITツール(ソフトウェア)を新規で導入する場合、導入費用の2分の1以下(最大150万円未満)が補助される制度。IT導入支援事業者として認定され、またIT補助金制度対象ツールに選定されたことで、中小企業にとってより導入の障壁が下がることから、商機拡大が期待されているようだ。

 リボミック<4591>=ストップ高。国内独立系投資ファンドのウィズ・パートナーズが6月3日、財務省に提出した変更報告書で、ウィズ・パートナーズのリボミック株式保有割合が18.52%から20.36%に上昇していることが判明。これを受けて需給思惑の買いが入っているようだ。保有目的は純投資で、報告義務発生日は5月27日という。

 日本通信<9424>=大幅続伸。5月中旬に米連邦通信委員会から米国5G(CBRS)の商用基地局に関する認可を取得したことが、買いの背景にあるが市場では「全体相場は主力株の上値が重く、業績には目をつぶって低位株の一角を物色する動きが活発化している。低位というだけでは買いが続かない銘柄も多いが、同社株は流動性が高く信用を使った短期筋には格好の対象となっている」(国内証券ストラテジスト)としている。

 インスペック<6656>=急反騰。同社は3日の取引終了後、集計中の19年4月期連結業績予想について、営業利益が2億6000万円から3億1100万円(前の期2億5600万円の赤字)へ、純利益が1億6000万円から2億2200万円(同4億6300万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。売上高は、一部案件の検収が翌期にずれ込んだことで29億1000万円から28億4700万円(前期比48.3%増)へ下振れたものの、原価改善や経費削減に努めたことが利益を押し上げた。

 グッドスピード<7676>=急反発。同社は3日の取引終了後、東京商工リサーチ(東京都千代田区)が調査した「東海4県におけるSUV中古車販売台数調査結果」で、東海4県及び愛知県におけるSUV中古車販売台数が第1位となったと発表しており、これを好感した買いが入っている。会社側によると、同調査は18年1月~12月において、東海4県(愛知県、三重県、岐阜県、静岡県)における「SUV自動車」の中古車販売台数の調査を行い、ランキングを作成したものという。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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