オムロンが5日ぶりに反落、国内有力証券は目標株価を引き下げ
オムロン<6645>が5日ぶりに反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は20日、同社株のレーティングの「ニュートラル」を継続するとともに、目標株価を5700円から5300円に引き下げた。株価は1月下旬の7500円を超える水準から5000円を割り込む水準まで調整したが、上昇に転じるきっかけに乏しい状況が続く、とみている。具体的には(1)マクロ環境の調整局面懸念台頭(2)高原状態の業績に対する減速懸念(3)先行投資の本格化による固定費増加(4)会社計画未達懸念の台頭――などを挙げている。特に19年3月期の業績に関して、連結営業利益は会社計画の930億円に対して870億円(前期比1%増)への減額修正を予想している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
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