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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6632 JVCケンウッド

東証P
861円
前日比
-4
-0.46%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.4 1.21 0.93 3.49
時価総額 1,412億円
比較される銘柄
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決算発表予定日

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<動意株・29日>(前引け)=ビーロット、ナ・デックス、JVCケンウッド

 ビーロット<3452>=ストップ高水準でカイ気配。同社は28日取引終了後、17年12月期の連結業績予想について、営業利益を14億9200万円から22億6400万円(前期比92.7%増)へ、純利益を7億8100万円から11億7200万円(同99.3%増)へ上方修正したことが好感されている。東京都新宿区のホテル(一部店舗)の売却をはじめとして、第4四半期の販売用不動産の売却において、計画以上の売上総利益を確保できる見込みとなったことが要因という。一方、これを受けて今期中に売却を予定していた複数件の販売用不動産の売却を来期に先送りし、来期の収益確保を優先することにしたため、売上高は161億5400万円から130億円(同11.8%増)へ下方修正している。

 ナ・デックス<7435>=一時ストップ高の1340円まで買われ、年初来高値を更新。同社は28日の取引終了後、18年4月期の連結業績予想について、売上高を326億9000万円から331億6000万円(前期比7.1%増)へ、営業利益を14億円から15億6000万円(同8.5%減)へ、純利益を8億2500万円から11億円(同10.7%減)へ上方修正したことが好感されている。米国事業で自社製品の納期が前倒しで売り上げ計上されたことや、為替変動の要因で上期に海外からの商品仕入れ値が想定を下回ったことなどが寄与するという。また、業績予想の修正に伴い、従来は中間・期末各10円の年20円を見込んでいた配当予想について、各15円の年30円に増額するとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。なお、前期実績の年27円に対しては3円の増配になる予定だ。

 JVCケンウッド<6632>=大幅反発。きょう付の日本経済新聞で「ドライブレコーダー(ドラレコ)の2017年度の国内販売台数を期初計画の前年比1.5倍から2倍に引き上げる」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。記事によると、高速道路事故やトラブルの映像がテレビで繰り返し流れて国内の需要が急増していることを受けて、ドラレコの主力工場であるタイ工場などで増産するという。また、欧米や新興国での販売も増やすとしており、業績への貢献が期待されている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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