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6628オンキヨーH

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<動意株・10日>(前引け)=モブキャスト、渋谷工、オンキヨー

 モブキャスト<3664>=ストップ高カイ気配。同社は9日取引終了後に、前16年12月期通期の連結決算を発表。営業損益は2億2200万円の赤字(前の期は4億4500万円の赤字)と、従来計画の4億4500万円の赤字から上振れ着地した。一方、売上高は30億9700万円(前の期比20.9%減)で、従来計画の39億1300万円を下回った。ブラウザゲーム市場の縮小による影響や海外ライセンス契約売上高が減少した半面、広告宣伝費や人件費の抑制などで販管費を削減できたことが営業利益を押し上げた。なお、17年12月期通期の業績予想は非開示としている。

 渋谷工業<6340>=大幅高で、昨年来高値を更新。同社は9日取引終了後に、今期の配当計画を修正。中間配を従来比5円増額の15円(前年実績は10円)、期末配当を従来比5円増額の15円(同10円)にすると発表した。この結果、年間配当は前期比10円増額の30円となる。また、あわせて17年6月期第2四半期累計(16年7~12月)の連結決算を発表。メカトロシステム事業と農業用設備事業の採算が大幅に向上したことなどを背景に、営業利益は29億2300万円(前年同期比87.1%増)となった。

 オンキヨー<6628>=急反発。同社がきょう午前10時に発表した第3四半期累計(16年4~12月)連結決算が、売上高412億4900万円(前年同期比12.6%減)、営業損益5億3100万円の黒字(前年同期24億1900万円の赤字)、最終損益9億4900万円の赤字(同27億9900万円の赤字)となり、第3四半期としてはジャスダック上場以来の黒字を達成したことが好感されている。AV事業における不採算製品の販売見直しや円高による海外売上高の目減りがあり、売上高は減収となったものの、パイオニアグループのホームAV事業との統合によるシナジーの実現や、円高による製品原価の低減が利益の好転に寄与している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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