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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6625 JALCO

東証S
345円
前日比
-4
-1.15%
PTS
345円
22:19 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.0 2.19 5.22 12.71
時価総額 388億円

銘柄ニュース

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<動意株・22日>(大引け)=JALCO、トリドール、ミズホメディーなど

 JALCOホールディングス<6625>=後場急伸し年初来高値を更新。19日の取引終了後に発表した18年3月期連結業績予想で、売上高5億5000万円(前期比31.6%増)、営業利益1億8000万円(同56.5%増)、純利益5億円(同3.2倍)と大幅増益を見込んでいることが好感されている。不動産賃貸事業を中心に資産残高の積み増しを図り、収益基盤をより一層拡充するとしており、今年5月に東京都大田区西蒲田の不動産を売却(特別利益に5億3800万円を計上予定)したことや、17年3月期にマルハン新規出店に伴う事業用地を2件追加取得したことが収益に寄与する見通し。また、パチンコホール関連以外の事業用不動産の新規取得を計画していることも貢献する。

 トリドールホールディングス<3397>=大幅反発し年初来高値更新。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が19日付で、投資判断「バイ」を継続し、目標株価を2900円から3500円へ引き上げたことが好材料視されている。国内新業態の展開や海外事業の伸びなどで2ケタ増益基調となっていることに加えて、先日発表の雲南ヌードル展開企業買収による海外利益の拡大で「バイ」を再強調するという。営業利益は18年3月期98億円から100億円へ会社計画88億円を上回る水準を見込むほか、19年3月期を109億円から123億円へ上方修正している。

 ミズホメディー<4595>=一時ストップ高で年初来高値更新。同社は前引け後に、6月30日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表しており、これを好材料した買いが入っている。会社側によると、投資単位当たりの金額を引き下げることで、投資家により投資しやすい環境を整え、流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としているという。なお、効力発生日は7月1日の予定。

 ユーザベース<3966>=ストップ高で上場来高値を更新。同社はきょう、子会社のニューズピックスが米ダウ・ジョーンズ・アンド・カンパニーと合弁会社の設立を伴う業務提携を行うと発表。これが材料視されているようだ。この提携は、ニューズピックスが運営する「NewsPicks」の米国進出に向けたもの。ニューズピックとダウ・ジョーンズがそれぞれ50%ずつを出資して、米国に合弁会社を設立し、6月1日からの業務開始を予定している。

 ユニデンホールディングス<6815>=大幅高で年初来高値を更新。同社は無線通信機器やコードレス電話などを展開、海外売上高は全体の85%を占めている。米国での車載モニターの需要拡大やドライブレコーダーなどが寄与し、18年3月期営業利益は前期比倍増の26億1000万円を予想。しかも、通期想定為替レートは1ドル=105円と厳しくみており、一段の増額修正も視野に入る状況だ。また、株価指標面でもPBRが0.5倍未満と会社解散価値の半値以下にあることから、水準訂正余地の大きさが意識されている。

 芦森工業<3526>=大幅上昇。同社株が200円台を回復したのは16年1月以来約1年4か月ぶり。消防用ホースの大手だが、18年3月期は防災向け大口径ホースが前期のずれ込み計上などもあり収益を押し上げる見通し。主力の自動車向け安全部品も回復に転じる見通しで、PER7倍は割安感が強い。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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