貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6622 ダイヘン

東証P
9,390円
前日比
+30
+0.32%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.9 1.87 1.76 2.62
時価総額 2,404億円
比較される銘柄
OBARAG, 
安川電, 
シンフォニア

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):ドコモ、マイクロニクス、イメージワンなど


ダイヘン<6622>:616円(前日比+40円)
大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、投資判断「バイ」を継続で、目標株価を740円から780円に引き上げている。17.3期以降の業績予想上方修正、総合ロボットメーカーへの脱皮期待などを評価引き上げの背景としている。来期・再来期と営業利益は2ケタ増益を予想しているようだ。

ヨネックス<7906>:3195円(前日比+175円)
買い優勢。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を新規に「買い」、目標株価を3800円としている。今後10 年間、バドミントン人口が1.5 億人とも推定される巨大な中国市場への拡大が本格化、中国事業が牽引して2020年の営業利益は2014年比4倍の82億円まで拡大すると予想しているようだ。

マイクロニクス<6871>:1330円(前日比+63円)
大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「セル」から「ホールド」に格上げしている。株価の大幅下落で二次電池の将来性に対する過度の期待は剥落、業績評価を中心とする投資判断が可能な水準になったと判断。事業構造改革遂行による収益力の底上げ、プローブカード事業を始めとする原価低減努力の継続効果などで、業績予想は上方修正しているようだ。

サッポロ<2501>:531円(前日比+11円)
大幅反発。今期営業利益は前期推定比約4割増の200億円程度になる見通しと報じられている。複合商業施設の開業など不動産事業が収益を押し上げる格好のようだ。前期実績は従来予想の143億円と同水準であったもよう。コンセンサスは、前期は会社計画並み、今期は180億円強の水準であり、市場予想を上回る業績見通しを素直に好感する動きへ。

ドコモ<9437>:2512.5円(前日比+86.5円)
買い先行。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も2390円から2860円に引き上げている。費用削減の進捗、データARPUの中期的な拡大、決済やコンテンツを中心とするスマートライフ事業の利益拡大などを織り込み、中期業績予想を上方修正しているもよう。なお、野村證券では他の通信大手も総じて目標株価を引き上げ、シティでも通信セクターの強気を再確認としている。

イメージワン<2667>:735円(前日比+100円)
ストップ高。引き続きドローン(小型無人機)関連銘柄の一角が大きく上昇している。本日は、政府が福島県内にロボットの研究開発拠点を整備すると一部メディアで報じられている。災害対応ロボットやドローンなどの実証試験を実施し、企業の新たな技術開発に補助金を出すという。東京電力福島第1原子力発電所の廃炉作業でロボットの活用が進んでおり、政府は先進企業を集積させて復興につなげる考えのようだ。

リボミック<4591>:955円(売り気配)
ストップ安売り気配。大塚製薬と締結している2件の共同研究契約が15年12月末に期間満了し、今後RBM001に関しては新規共同研究契約を締結、またRBM002及びRBM003に関しては同社単独での開発を行うことで合意したと発表している。これに伴う共同研究品目のライセンス・アウト遅延や共同研究収入の下振れ、また製薬企業等との新規アライアンスに向けた活動の進捗等を踏まえ、16年3月期業績予想の下方修正も併せて発表した。

バルニバービ<3418>:3980円(前日比+225円)
急反発。1株につき2株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は1月31日(実質的には1月29日)。投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図る。株価は取引時間中としては昨年12月21日以来となる4000円台に乗せる場面も見られるが、25日線が上値抵抗として意識され、戻り待ちの売りも出ているようだ。

《KS》

 提供:フィスコ

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