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6619 ダブル・スコープ

東証P
514円
前日比
+11
+2.19%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
56.5 0.53 3.03
時価総額 284億円
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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家中原良太:まだ暴落からのチャンスは終わっていない?__


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家中原良太氏(ブログ「株式予報 - Stock Forecast」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2016年7月2日17時 に執筆

From: 中原良太
横浜の自宅より、、、

EU離脱が決まり、先々週末は大荒れの相場でしたが…。
先週は一貫して強い動きが続きましたね。

6月27日から7月1日までの5日間は連続で上昇。
1286円33円安という記録的な暴落も、あっという間に落ち着きを取り戻してきたような…。そんな雰囲気をしていますね。

唯一不安なのは、ドル円の為替レートです。
ドル円レートは、EU離脱前は1ドル=105円付近を推移していましたが、
EU離脱が確定した後には、1ドル=102円台にまで円高に推移しており、

輸送用機器業など、自動車関連株は軒並み安となっていますね。
円高が不利なグローバル企業にとっては、依然苦しい状況が続いています。

その一方、
変にズルズルと下落され続けるよりは、スパっと下がり切ってくれたので、
気持ち悪さは無かったですね。

「急落→すぐに反発」と、相場が切り替えてくれたので、
良い逆張りのチャンスだったと思います。

まだまだ割安な株も沢山残っていますし、
ジャスダックなどの新興市場は、依然強い状況が続いています。

このような状況では、暴落中の割安株や、急落中の人気株などを選べば、
ジワジワと見直し買いが入ると期待できるでしょう。

…と、いうことで。今のところの僕の投資スタンスはこんな感じです。

【日経225銘柄:逆張り】
注目中の銘柄例:マツダ<7261>
業績は横ばい。ただし、直近の円高の影響を受け、株価は年初来安値を更新中。予想PERは約7倍、予想配当利回りは2%超に。もう一段下がったタイミングで買えば、反発も見込めるかも。

【TOPIX:逆張り】
注目中の銘柄例:ダブル・スコープ<6619>
業績は着々と拡大傾向。直近の急落により、株価は節目の2000円へと急接近しています。目安とされやすい価格帯でもあるため、買い支えが入りやすいか。もう一段の押しを狙いたいところ。

【ジャスダック:押し目買い】
注目中の銘柄例:平田機工<6258>
自動車関連設備が好調。最高純益を更新の見込み。直近は急落していますが、もう一段下がったところで狙いたい。

以上が、いまの僕の投資スタンスです。

暴落から1週間。少しずつ相場は落ち着きを取り戻していますが、まだまだ利益のチャンスは残されていると考えています。今までの下落にひるまず、貪欲に利益を狙っていきたいですね。

- 中原良太
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執筆者名:中原良太
ブログ名:株式予報 - Stock Forecast

《KS》

 提供:フィスコ

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