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6619 ダブル・スコープ

東証P
471円
前日比
-22
-4.46%
PTS
474円
23:51 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
51.8 0.48 3.03
時価総額 260億円
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ダブル・スコープ---第2四半期営業利益598.9%増、リチウムイオン市場は安定成長


ダブル・スコープ<6619>は、独自の高分子フィルム技術を駆使したリチウムイオン二次電池用セパレータの製造・販売を手掛けている。生産方式において、機械方向および直交方向を個別に延伸を進行する逐次一軸個別延伸法を採用。この生産方式によりハイスピードでの広幅延伸が可能となり、フィルムの利用可能な面積を極大化することができ、量産性を高めている。

足元の業績では、2015年12月期第2四半期(1-6月)決算は、売上高が前年同期比58.9%増の31.56億円、営業利益が同598.9%増の6.03億円、経常利益が同908.8%増の7.31億円、四半期純利益が同357.4%増の6.43億円だった。

15年12月期通期については、売上高が前期比61.4%増の73.00億円、営業利益が同291.2%増の13.00億円、経常利益が同115.8%増の15.00億円、純利益が同164.8%増の14.00億円
を見込んでいる。Tier1など主要顧客の販売は安定的に推移と想定。為替前提は、1ドル=115円、1000KRW=110円を見込んでいる。ドルに対し1円の円安=3500万円の売上増、1300万円の利益増加要因となる。

リチウムイオンバッテリー市場については、民生用は、数量ベースでは10%以上の安定的増加。車載用では数量ベースでは絶対的規模は民生用の1/5程度だが成長性大きい。また、欧州燃費規制の強化、米国のゼロエミッション(ZEV)強化、中国のEV政策誘導などを背景に、世界のEV販売台数は順調に拡大している。

中期経営計画「Vision2017」においては、2017年12月期売上高130.00億円(14年3月期実績 45.22億円)、営業利益率18%以上(同7.30%)、ROE11%以上(同4.70%)を目指す。

《SF》

 提供:フィスコ

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