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6618大泉製作所

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注目銘柄ダイジェスト(前場):ニトリHD、東海カーボ、アルコニックスなど


東海カーボ<5301>:円(+円)
年初来高値更新。ゴールドマン・サックス証券が投資判断を新規に「買い」でコンビクション・リストに採用、目標株価を1100円としていることが買い材料視されている。黒鉛電極及びカーボンブラック事業は、EV需要の拡大、中国における環境規制の強化といった大きなトレンドが追い風となり、収益性が大きく切り上がる局面を迎えていると評価。特に黒鉛電極はEV用の負極材と同じ原料を使用しているため、世界的に逼迫感が強いと指摘。


アルコニックス<3036>:円(+144円)
大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の22億円から33.9億円に増額修正、M&Aなどによって子会社化した企業を含め、グループ全体の業績が想定以上に好調に推移しているもよう。第1四半期の状況や非鉄市況の動向などから上振れ期待はあったとみられるが、想定以上の上方修正と捉えられる格好に。上半期決算発表に向けては、通期予想の上方修正も期待される形となっている。


フジックス<3600>: - 円( - 円)
ストップ高買い気配。固定資産の売却益計上を前日に発表している。東京都台東区の土地・建物を譲渡、譲渡益は13.25億円となるもよう。今期の特別利益に計上する予定。あくまでも一過性の利益ではあるものの、現在の同社の時価総額は29億円程度であり、多額の含み益の顕在化にインパクトは強まる形のようだ。帳簿価額は3.4億円程度であった。


ニトリHD<9843>:16280円(-1320円)
大幅反落。前日に第2四半期の決算を発表、6-8月期営業利益は224億円で前年同期比2%増、累計では481億円で同2%減益となった。上期会社計画(485億円)はやや下回ったが、先の観測報道数値480億円レベルの着地となっている。決算数値にインパクトが乏しい他、計画以上の販売管理費増加に対しては下期も予断を許さないとの見方も多く、あらためてコストアップ要因に対する警戒感が増す形のようだ。


大泉製<6618>:1262円(+107円)
急伸。トヨタ自<7203>やマツダ<7261>、デンソー<6902>が電気自動車(EV)の開発を担う新会社を共同で設立する方針を固めたと一部メディアで報じられており、同社などEV関連とされる銘柄の刺激材料になっている。報道によれば、世界的に自動車の環境規制が強まるなか、需要の拡大が見込まれるEVの開発を加速させることが今回の新会社設立の狙いのようだ。開発コストを抑えるため、幅広い車種で使える部品などの開発を急ぐという。


グレイス<6541>:5890円(+590円)
大幅続伸。東海東京証券がレーティング「Outperform」、目標株価7900円でカバレッジを開始している。17年3月期は大幅増収増益で着地したが、18年3月期以後も業績拡大が続くと予想している。上場前後から知名度が飛躍的に高まり、また大手製造業顧客と取引・商談していることも周知されつつあると指摘。これにより、今後は業務品質の高さとコストメリットを武器に潜在市場を開拓するとみているようだ。

《DM》

 提供:フィスコ

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