東洋電が３日続落、第１四半期５億３３００万円の営業赤字を嫌気

　東洋電機製造<6505>が３日続落。同社は１２日の取引終了後、１７年５月期の第１四半期（６～８月）連結決算を発表。売上高は７７億６７００万円（前年同期比１２．１％減）、営業損益は５億３３００万円の赤字（前年同期１億６６００万円の黒字）、最終損益は４億５２００万円の赤字（同４０００万円の赤字）と赤字決算となったことが嫌気された。交通事業と産業事業の売上高減に加えて、円高進行による為替差損２億１４００万円の計上などが利益を圧迫している。

　通期業績は売上高４３０億円（前期比８．２％増）、営業利益１９億円（同１５．９％増）、最終利益１２億円（同３４．９％増）と従来見通しを据え置いた。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）