UBS証券の産業用エレクトロニクス業界のリポートでは、各社明確な増益ドライバーに欠ける様を露呈し、ガイダンスを据え置くだけで四苦八苦していると指摘。年度初めに余裕があるように見えた営業利益ガイダンスは、足元で達成がギリギリになってきたものの、株価はこの窮状を予見していたかのように下落、結果バリュエーションは他産業比、過去比のどちらで見ても割安感が台頭していると解説。更なる劣位を説明するのは難しいとみて、アンダーパフォームはそろそろ終焉すると想定。
決算での注目銘柄として、日立製作所<
6501>、三菱電機<
6503>、富士通<
6702>を紹介している。
《MK》
株探ニュース