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東芝が朝安後切り返す、ゴールドマン証は「売り」継続 厳しい局面はまだ続くと

 東芝<6502>は朝安後、切り返す展開。株価の170円割れの水準では買いが流入し、値を上げた。ただ、ゴールドマン・サックス証券は18日、同社株の「売り」推奨を継続。目標株価は180円から170円に引き下げた。同証券では「厳しい局面はまだ続く」と指摘。16年3月期の連結営業損益は従来予想の3300億円の赤字から4100億円の赤字(会社予想は4300億円の赤字)に見直したほか、17年3月期は同1650億円の黒字から1500億円の黒字に修正した。16年3月期は電力・社会インフラ事業の不採算案件の引き当て、棚卸評価減などを反映、17年3月期はNAND型フラッシュメモリー事業のビットコスト低下ペースが緩慢となる影響などを織り込んだ。

 事業環境が市場想定以上に悪化したり、ハードディスクドライブ(HDD)事業などの構造改革が長引いたりする可能性、資産評価見直しが入る可能性などが残り、出尽くし感はないとみている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)

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