2015年12月22日11時19分 東芝---1部下落率トップ、業績下方修正・再建策発表を受け 東芝<6502>は東証1部の下落率トップ。グループ全体の5%に相当する1万600人を削減、今期最終損益は5500億円の赤字になる見通しと発表している。最終赤字幅は先の観測報道に沿った数値であるが、営業赤字3400億円は観測報道を上回る赤字幅に。また、人員削減数は異例の多さでもあり、現在の苦境があらためて浮き彫りともなる格好のようだ。事業ポートフォリオの見直しも大胆なものではないといった見方もある。 《SY》 提供:フィスコ