貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6501 日立製作所

東証P
14,050円
前日比
-580
-3.96%
PTS
14,055円
22:37 04/16
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
24.6 2.47 2.32
時価総額 13267億円
比較される銘柄
三菱電, 
パナHD, 
NEC
決算発表予定日

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:ダブルスコープ、昭和電工、積水ハウスなど


<2749> JPHD 293 +16
反発。政府と東京都は、待機児童の解消に向けて保育所の規制を緩和すると報じられている。原則2歳までに限った小規模保育所の年齢制限を撤廃したり、部屋の明るさなど保育所の設置基準を緩めて既存の建物の活用を容易にしたりするのが柱。待機児童は都市部での解消が進んでいないが、ネックの一つとなっている施設整備の確保が進むことになり、市場拡大が進むとの見方に。

<4680> ラウンドワン 680 -43
大幅反落。前日に発表した8月の月次動向が弱材料視されている。8月の既存店売上高は前年同月比4.6%減となり、5ヶ月ぶりのマイナスに転じている。4月に17ヶ月ぶりプラス転換を果たしてから、順調な推移が続いていたが、8月は異常猛暑やオリンピック開催の影響に加えて、ポケモンGOの影響なども響く格好になったようだ。ボウリングは前月の1.5%減から7.8%減にマイナス幅拡大。

<6305> 日立建機 1997 +86
大幅続伸、4月20日以来の年初来高値を更新している。中国での油圧ショベル販売の上伸を材料視しているとみられる。中国工程機械工業会が発表した中国・油圧ショベル販売統計によると、8月の需要台数は前年同月比53%増となり、前月の同18%増から拡大ペースが強まっている。同社に関しても、8月の販売台数は前年同月比42%増となり、7月の同3%減から回復に転じている。

<1605> 国際帝石 870.5 +20.4
大幅反発。原油高メリット銘柄として原油市況の上昇が買い材料視されている。昨日のNY原油相場は続伸、前日比4.7%の上昇となっている。先週の米原油在庫が過去17年で最大幅の1450万バレル減少となったことを好感して急伸している。また、原油の輸入も日量185万バレルの急減に。本日は資源関連が総じて強い動きとなっている。

<6619> ダブルスコープ 2008 +123
大幅続伸。韓国で耐熱性の高いセパレーターの生産能力を2倍以上に増やすと報じられている。新工場を建設して来年春に稼働させる計画。セラミックをコーティングして耐熱性を高めることで、電池のエネルギー容量拡大に対応させ、電気自動車の走行距離を4割延ばせる電池の実用化につながるようだ。各部材メーカーの増産報道が相次ぎ、電気自動車市場の拡大なども想定される状況に。

<4004> 昭和電工 1328 +63
大幅反発で高値更新。上半期決算発表時に通期予想を下方修正しているが、SMBC日興証券ではこれで悪材料は出尽しと判断しているようだ。下期計画に比してエチレンの対ナフサマージンは上振れ推移にあるほか、NANDフラッシュの市況強含みに伴いSSDに対するHDDの割安感が強まっており、HDメディアの需要に底入れ感が広がっているなどと指摘。

<1928> 積水ハウス 1725.5 -12.5
小幅反落。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は793億円で前年同期比3%減益、従来予想の720億円を上回った。通期予想は1700億円から1750億円に上方修正している。実績値は市場コンセンサスを50億円ほど上回り、通期予想も市場予想を上回る水準にまで引き上げている。ただ、足元の住宅着工の堅調推移などもあり、インパクトは限定的なものにとどまっている。

<6501> 日立製作所 488.9 -2
小幅安。JPモルガン証券(JPM)では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価は550円を継続としている。中期円高傾向が想定されるなどマクロ感から見て追加的な業績積み上げ余地は乏しく、セクター内パフォーマンスが同業他社を上回る事は無いと予想のもよう。バリュエーション切り上がりには、セグメントや上場子会社群の再編など大きな変化が必要と。
《XH》

 提供:フィスコ

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