日立が3日ぶり反発、自動運転分野での活躍期待高まる
日立製作所<6501>が3日ぶり反発、一時21.2円高の733円まで上値を伸ばした。自動運転市場は完成車メーカーをはじめ周辺のカーエレクトロニクスを手掛ける企業が先を競って技術開発を進めており、2020年度に市場規模は1兆円を超える見通しにある。そのなか、同社は同市場に注力姿勢を明示しており、前週には試作車を公開するなど積極展開している。16年3月期の同社の自動車分野売上高について約1兆円を見込んでいるが、19年3月期の目標1兆2000億円についても上方修正観測が伝えられるなど、市場の注目度が増している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)