貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6498 キッツ

東証P
1,365円
前日比
+11
+0.81%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.5 1.21 3.00 2.10
時価総額 1,234億円
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本日の注目個別銘柄:東エレク、東芝、積水ハウスなど


<8035> 東エレク 16395 -510
大幅反落。先週末の米国市場ではSOX指数が4%超の急落となり、東京市場でも同社などの半導体関連を中心に、主力ハイテク株に売りが波及。スマホ市場で目玉となっている高速データ通信機能について、最新「iPhone」では当面実現できない可能性があると伝わったこと、フェイスブックやアップルなど「FAAMG」株の下押しリスクの可能性をゴールドマン・サックス証券が指摘したことなどが米ハイテク株安の背景に。

<8795> T&DHD 1711.5 +48.5
続伸。UBS証券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1945円から2430円に引き上げている。上場大手生保の中ではESRの水準が最も高く、足元の超低金利環境の中でも資本充足度に懸念はないとしているほか、EVや新契約価値の金利感応度が高く、金利上昇時のバリュエーションのアップサイドも大きいとして、生保セクターのトップピックと位置づけ。米長期金利の底打ちなども支援に。

<3903> gumi 1202 -165
大幅反落。先週末に決算を発表している。前4月期営業損益は16.5億円の黒字となり、前期の22.3億円の赤字から大きく収益改善している。新タイトルの想定以上の寄与によって、従来予想の13.4億円を上回る着地になった。一方、今第1四半期の営業損益は収支均衡を予想、収益拡大基調が継続すると期待されていただけに、ネガティブな反応が先行した。広告宣伝費の大幅な増加などを想定しているようだ。

<7013> IHI 407 +8
反発。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も320円から600円まで引き上げている。18年3月期営業利益は過去最高益の見通しだが、低採算案件が一掃される19年3月期にかけ、更なる成長余地が大きいと考えているもよう。19年3月期営業利益は910億円を予想。大和証券、クレディ・スイス証券、マッコーリー証券など、足元では投資判断格上げの動きが目立っている。

<6502> 東芝 329.1 +28.3
大幅続伸。同社の半導体メモリー事業買収に名乗りをあげている米ウエスタンデジタルが、日米連合の買収提案を少なくとも2兆円に増額する意向と報じられている。買収時点では社債の形で資金提供することで、独占禁止法の抵触なども避けられるとの見方。依然としてブロードコムサイドが優勢ではあるが、着実に売却条件などは優位な方向に向かっているとみられている。

<3193> 鳥貴族 2541 -241
急落で一時下落率トップ。先週末に発表した決算内容が嫌気された。17年7月期第3四半期累計営業利益は9.8億円で前年同期比7.3%減益、通期予想は従来の19.6億円から13.2億円、前期比17.2%減益に下方修正。新規出店未達による売り上げの減少、野菜仕入れ価格高騰による原価率の悪化などが背景。下振れは懸念されていたものの、下方修正幅は想定以上との見方が優勢のようだ。

<4238> ミライアル 1094 +150
ストップ高比例配分。先週末に発表した第1四半期の決算内容が好感された。営業利益は3億円で前年同期比54.4%増益、上半期予想の2.4億円を大きく超過する格好になっている。半導体シリコンウエハ業界の活況に支えられ、ウエハ容器の出荷が伸びたもようだ。会社側では通期予想を公表していないが、コンセンサスの大幅な上振れを織り込む動きに。

<3320> クロスプラス 1090 +150
ストップ高比例配分。先週末に発表した第1四半期決算がポジティブサプライズに繋がった。営業損益は3.6億円の黒字で前年同期比2.3倍、上半期計画は1.5億円の赤字であった。生産体制の再構築や在庫管理の徹底などで原価率が改善した。業績の季節性などは感じられるが、着実な増益決算を続けるなかで、PERやPBR水準などバリュエーション面での割安感も意識される。

<6498> キッツ 990 +92
急伸。大和証券が投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価も850円から1200円にまで引き上げている。銅価格上昇を受けて4月に国内で値上げを発表しており、19年3月期に向けてピーク営業利益の更新が視野に入ってきたと想定。また、2度の自己株式取得を含めた17年3月期の総還元性向は90%を超えるなど、積極的な株主還元策も評価しているようだ。

<1928> 積水ハウス 1945 +48
反発。先週末に発表している第1四半期決算をポジティブ視する動きが優勢となった。営業利益は338億円で前年同期比26%増益、会社側の上半期計画は5%減益になっており、順調なスタートと捉えられている。収益性の改善が想定以上となっており、市場予想も50億円程度は上振れの水準とみられる。上半期決算発表時での通期予想上方修正などを織り込む動きに。

<8181> 東天紅 224 +14
急騰。東京上野動物園の雌のジャイアントパンダ「シンシン」(11歳)が出産したと報じられている。シンシンの出産は12年7月以来、約5年ぶりとなるもよう。パンダの赤ちゃんが公開されることにより、観光客が増加し、店舗売上増加に繋がるとの期待感が先行したようだ。
《DM》

 提供:フィスコ

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