前沢工が反落、１１月中間期営業利益は計画上振れも市場の反応は限定的

　前沢工業<6489>が反落。１１日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（１６年６～１１月）連結業績予想について、営業損益が従来予想の１３億円の赤字から１２億６０００万円の赤字（前年同期１１億４２００万円の赤字）へ、最終損益が１３億１０００万円の赤字から１１億４４００万円の赤字（同８億２００万円の赤字）へ上振れて着地したようだと発表したが、全般相場安もあって市場の反応は限定的のようだ。

　受注高が減少したことで売上高は８８億円から８６億８７００万円（前年同期比９．９％減）へ下振れたが、コストダウンに注力をしたことで利益は計画を上振れたとしている。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）