貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6479 ミネベアミツミ

東証P
2,782.0円
前日比
-21.5
-0.77%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
23.0 1.69 1.44 1.73
時価総額 11,881億円
比較される銘柄
村田製, 
TDK, 
京セラ
決算発表予定日

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<動意株・14日>(大引け)=日本農薬、ベリテ、システム情報など

 日本農薬<4997>=後場急伸。同社はきょう午後2時に、17年9月期第1四半期(16年10~12月)の連結決算を発表。営業損益は3億8800万円の赤字となり、前年同期(10億3500万円の赤字)から赤字幅が縮小した。売上高は128億1700万円(前年同期比72.0%増)で着地。持ち分法適用会社であったブラジルの農薬製造販売会社を前年末に連結子会社化したことなどが寄与した。なお、上半期および通期の業績見通しは従来計画を据え置いている。

 ベリテ<9904>=後場急伸し、昨年来高値を更新。同社はきょう午後1時に、17年3月期第3四半期累計(16年4~12月)の単独決算を発表。営業利益は2億6800万円(前年同期比93.4%増)となり、通期計画の2億3000万円を超過した。売上高は62億6600万円(同1.6%増)で着地。仕入れルートの見直しにより原価低減を図るとともに、本社部門のスリム化をはじめとした経費削減に努めたことが功を奏した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 システム情報<3677>=後場に急動意。同社はきょう正午に、17年9月期第1四半期(16年10~12月)の連結決算を発表。営業利益は1億9300万円(前年同期比54.5%増)となり、上半期計画3億1000万円に対する進捗率は62.3%に達した。売上高は17億8300万円(同21.4%増)で着地。金融機関をはじめとした大手企業によるシステム構築・更改案件の増加が続いていることなどが好業績につながっている。なお、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

 ミネベアミツミ<6479>=急騰。同社は13日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想の上方修正と自社株買いを発表した。売上高を5600億円から6300億円(前期比3.3%増)へ見直したほか、最終利益は265億円から380億円(同4.4%増)へ増額した。1月27日に経営統合した旧ミツミ電機の利益が上乗せされる。同時に自社株の実施も発表した。1200万株(発行済み株式数の2.82%)、150億円をそれぞれの上限としており、取得期間は2月14日から9月22日まで。

 三井金属<5706>=大幅高で連日の新値追い。同社は13日の取引終了後、17年3月期の連結業績予想について、売上高を4090億円から4340億円(前期比3.7%減)へ、営業利益を230億円から320億円(同2.9倍)へ、最終損益を50億円から130億円(前期209億2600万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。金属価格が想定を上回って推移していることに加えて、円安が進行していることや、それらに伴い在庫要因が好転していることなどが寄与する。また機能材料セグメントや自動車部品セグメントが堅調に推移していることも貢献するという。

 アルバック<6728>=ストップ高。同社は13日の取引終了後、17年6月期の連結業績予想について、売上高を1940億円から2185億円(前期比13.5%増)へ、営業利益を180億円から260億円(同45.5%増)へ、純利益を120億円から195億円(同16.8%増)へ上方修正した。モバイル端末向け有機EL製造装置やテレビ向け大型ディスプレー製造装置などFPD(フラットパネルディスプレー)製造装置部門が計画を上回っていることに加えて、下期も好調持続が見込まれることが要因としている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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