貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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6479 ミネベアミツミ

東証P
2,746.0円
前日比
-93.0
-3.28%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
22.7 1.66 1.46 1.73
時価総額 11,728億円
比較される銘柄
村田製, 
TDK, 
京セラ
決算発表予定日

銘柄ニュース

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注目銘柄ダイジェスト(前場):JDI、保土谷、SOSEIなど


デクセリアルズ<4980>:206円(前日比+16円)
軟調。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げしている。目標株価も1850円から1500円に引き下げ。光学ソリューションや接合材料が伸び悩み、今期営業利益は会社計画を2割弱下回ると考えているようだ。上場間もない中での業績未達は市場で嫌気される公算と。

JDI<6740>:206円(前日比+16円)
下げきつい。アップルがiPhoneに有機ELを採用と伝わっていることが警戒材料視されている。有機ELの採用は一部で、液晶と平行して販売する案が有力とされているものの、将来的には販売数量の減少につながる可能性は高いとの見方。また、ソニーやパナソニックなどと有機ELを手掛ける合弁会社を展開しているもの、先行している韓国メーカーとの技術格差は現状で大きいとの見方にも。

日揮<1963>:206円(前日比+16円)
買い優勢。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1800円から2600円に引き上げている。現在が受注の最悪期であり、今後は徐々に受注モメンタムが改善していくと見込んでいるもよう。今期の受注高は3419億円と予想しているが、来期は従来予想の5100億円から7100億円へと引き上げているようだ。

保土谷<4112>:206円(前日比+16円)
急伸でストップ高。アップルの有機EL採用報道を受けて、有機EL関連の低位材料株として短期資金の関心が高まる展開になっている。同社は有機EL材料として、正孔輸送材料、電子輸送材料などを手掛けている。また、有機EL材料を手掛けている子会社のSFC社には、サムスンのベンチャー投資会社のSVIC社が出資しているなど、有機ELで先行するサムスン電子との関係の強さなども妙味に。

ミネベア<6479>:206円(前日比+16円)
大幅安。アップルが「iPhone」に有機ELを採用すると伝わっている。今後、液晶から有機ELへの材料シフトが進むとの思惑なども高まる状況に。液晶材料を手掛ける銘柄には先行きへの警戒感が強まっているが、同社も液晶用のバックライトを手掛けており、先行き業績へのマイナスインパクトが警戒される形に。

PMO<3251>:206円(前日比+16円)
大幅に3日続伸。MBO(マネジメント・バイアウト)を実施すると発表しており、公開買付価格330円にサヤ寄せする展開となっている。投資会社アスパラントグループの組成したファンドが特別目的会社(SPC)を通じて同社株式及び新株予約権を公開買付けする。買付期間は15年11月26日から16年1月14日まで。同社株式及び新株予約権の全てを取得し、非公開化することが目的としている。

ナガワ<9663>:386円(前日比+74円)
大幅に4日続伸。12月17日付でジャスダックから東証1部へ市場変更すると発表している。これに伴い、16年3月期末に1株当たり15.00円の記念配当を実施(普通配当25.00円と併せ期末配当は40.00円)する。また、立会外分売の実施も併せて発表している。予定株数は10万株で、予定期間は12月10日から12月16日まで。

SOSEI<4565>:694円(買い気配)
ストップ高。子会社の英Heptares社とイスラエルTeva社が、Heptares社が創出した新規低分子CGRP受容体拮抗薬について、片頭痛治療を目指した独占的開発・製造販売権に係る研究開発契約を締結したと発表している。この契約により、Heptares社は契約一時金1000万ドルと研究開発支援金、最大4億ドルの開発・販売マイルストン、販売高に応じたロイヤリティを受領することが可能となる。

《KS》

 提供:フィスコ

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