<注目銘柄>=放電精密、航空機部品と自動車用金型で商機つかむ
放電精密加工研究所<6469>の上値妙味が大きい。同社は金属放電加工の専業で国内トップ企業。航空機業界向けエンジン部品への参入で業容拡大が期待されている。航空機業界は米ボーイングを筆頭に増産指向にあり、エンジン部品などの需要も喚起されている。そのなか同社では同部品の新規アイテムの売り上げが軌道に乗る方向にあり、収益への寄与が見込まれている。
また、自動車業界向けでは世界的な排ガス規制の高まりを背景に排ガス浄化装置用金型の生産も逼迫状態にあり、今後生産能力増強によって需要囲い込みを図る。アルミ押出用金型では自動車向けにユーザーを開拓している。
中小型株特有の値運びの軽さが武器で、10月前半に17年2月期上期の利益上振れ着地などを買い手掛かりに投機筋が攻勢をかけ、年初来高値1480円まで値を飛ばした経緯がある。13週移動平均線をサポートラインとする強力な下値切り上げ波動を形成、高値更新から一段の上値チャレンジが期待できる。(銀)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
また、自動車業界向けでは世界的な排ガス規制の高まりを背景に排ガス浄化装置用金型の生産も逼迫状態にあり、今後生産能力増強によって需要囲い込みを図る。アルミ押出用金型では自動車向けにユーザーを開拓している。
中小型株特有の値運びの軽さが武器で、10月前半に17年2月期上期の利益上振れ着地などを買い手掛かりに投機筋が攻勢をかけ、年初来高値1480円まで値を飛ばした経緯がある。13週移動平均線をサポートラインとする強力な下値切り上げ波動を形成、高値更新から一段の上値チャレンジが期待できる。(銀)
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)