業績進捗率の高い銘柄に注目!! SMBC日興証券(花田浩菜)
こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
国内企業の決算発表がようやく一巡しましたね。これを受けて、2/20付けの「Daily Outlook」に、関連記事が掲載されていましたので、ご紹介します。
まず同レポートでは、17年3月期第3四半期の企業決算について、『決算発表時に同時に公表される通期会社予想の修正状況は、資源価格の上昇などを追い風に鉱業や石油・石炭製品などで上方修正が散見された。また、世界的な景気回復や円安進行などから電気機器や輸送用機器の一角にも上方修正の動きが見られた。一方、小売業などではインバウンド消費や個人消費が振るわず、通期予想の下方修正を発表する企業が見られた』と伝えています。
続けて、『決算を終えて業績の進捗率が高かった銘柄はすでに物色が広がっている可能性がある。ただ、進捗率の高さは足元の事業環境が会社の想定より好転していることを示唆しており、株価も当面は底堅く推移することが見込まれる。本決算や来期に向けても注目が集まりやすいだろう。2017年に入ってから日経平均はボックス圏での推移となっている。しかし、決算動向を加味した個別ではまだ上昇余地のある銘柄も多い。マーケット全体が方向感に乏しい時こそ、好業績銘柄の見極めが肝心となろう』との見解を述べています。
これを受けて同レポートでは、業績の進捗率が高く、足元好業績の銘柄としてセガサミー<6460>や森永<2201>、TBSHD<9401>などの銘柄を全10社紹介していますので、詳しくは2/20付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
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フィスコリサーチレポーター花田浩菜
《SK》
提供:フィスコ