貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6432 竹内製作所

東証P
5,690円
前日比
-30
-0.52%
PTS
5,690円
22:18 04/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
9.9 1.84 3.51 22.37
時価総額 2,788億円
比較される銘柄
日立建機, 
コマツ, 
住友重

銘柄ニュース

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本日の注目個別銘柄:サノヤスHD、竹内製、日医工など


<8801> 三井不動産 2281.5 +120.5
大幅続伸。本日は不動産セクターの強い動きが目立っている。安倍首相の大規模経済対策実施表明を受けて、全般的に政策期待が高まる中、日銀に対しても追加緩和策などの政策期待が高まる方向となっているようだ。同社に関しては、足元で英国の不動産価格の先行き懸念が強まり、低調な株価推移が続いてきた反動なども強まる形に。

<6701> NEC 272 +18
急伸。シティグループ証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も310円から350円に引き上げている。テレコム分野や消防防災無線の縮小、エナジーの赤字拡大はいずれも一巡したとみられるほか、円高は業績を悪化させる要因でなく、日本航空電子の連結子会社化効果も期待されるとの見方。市場の期待値は低下しているものの、新たな増益トレンド表面化で改めて注目としているようだ。

<4541> 日医工 19740 -118
反落。後発薬の製造販売を手掛ける米社のセージェント・ファーマシューティカルズを買収すると発表、買収額は約750億円となるもよう。買収資金は自己資金や銀行借り入れの予定としている。米国市場での基盤確保など積極的な事業拡大に向けた投資であるが、同社の規模からみて大型の投資となることで、リスクが大きいとの見方が先行しているもよう。

<7022> サノヤスHD 218 +50
急伸でストップ高。「ポケモンGO」の好発進で任天堂が連日の急騰をみせているが、ポケモン関連銘柄の一角として同社にも資金が向かう格好のようだ。大阪府の大型複合施設「EXPOCITY」において、子会社のサノヤス・インタラクションズが事業主体となっている「ポケモンEXPOジム」が昨年オープンしている。これは、「ポケモン」がプロデュースする体験型「エデュテイメント」施設となっている。

<6432> 竹内製 1228 +107
大幅続伸。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は48.5億円で前年同期比6.5%増益、市場予想の36億円レベルを大きく上回る着地となっている。欧州関連株として業績懸念が足元で強まっていたが、過度な先行き懸念は後退する格好とみられる。また、第1四半期末の受注残高増加などもポジティブなインパクトにつながっているもよう。

<4924> シーズHD 2580 +227
大幅続伸で3月30日以来の高値更新となっている。米J&Jのグループ企業と資本業務提携を発表している。第三者割当による新株予約権の行使後換算で、同グループ企業の保有割合は19.9%になるもよう。海外販売をJ&Jに委託するほか、国内ではJ&Jのブランドの販売を協業で行うなどで取扱商材の拡大などが期待される状況に。

<2651> ローソン 7840 -410
大幅反落で年初来安値を更新。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は175億円で前年同期比9%減益、第1四半期としては6年ぶりの減益になったもよう。新型什器などの先行コストが集中したようだ。チケットの販売不振や海外子会社の収益悪化なども逆風に。もともと、上半期は減益予想であったものの、第1四半期実績は市場予想を15億円程度下回っている。

<6101> ツガミ 440 +17
続伸。6月の工作機械受注が前日に発表されている。日本工作機械工業会が発表した業界の受注高は前年同月比19.9%減であったが、同社は同10.3%増とプラスに転じている。前月は同29.4%の減少であった。中国で自動車向けが好調だったほか、現地メーカー向けスマホ関連での受注も獲得したとされている。目先受注の底打ちが期待される状況となっている。
《XH》

 提供:フィスコ

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