信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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6424 高見サイ

東証S
1,260円
前日比
-13
-1.02%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.9 1.29 1.35
時価総額 57.0億円
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決算発表予定日

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<動意株・26日>(大引け)=メルカリ、東海カーボン、メイテックなど

 メルカリ<4385>=急反発。同社は19日に東証マザーズに新規上場したが、前日まで4日続落しており、この日値を上げて取引を終えれば、終値ベースで上場後初の上昇となった。朝方に一時4165円まで売られ、上場後安値を更新。初値(5000円)からの下落率は約17%に達し、売り一巡後は値頃感からの買いが流入した。上値では戻り売りも予想されるだけに、当面は5000円奪回が焦点となりそうだ。

 東海カーボン<5301>=後場一段高。同社はこの日正午ごろ、米国のカーボンブラックメーカーであるシド・リチャードソン・カーボン(SRC)およびその持ち分を有するグループ会社2社の全持ち分を取得し子会社化すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。SRCは、米国における生産能力1位のファーネスブラック製造・販売会社。米国内に3工場を有し、タイヤメーカーを中心に、欧米ユーザーや日系ユーザー向けに確固たる顧客基盤を築いているという。今回の買収により、東海カーボンは中国に次ぐ巨大市場である北米市場の取り込みが可能になるとともに、北米の生産拠点確保によるタイヤ・ゴム部品メーカーへのグローバル供給体制の整備や、欧米ユーザーとのグローバルな取引拡大が可能になるものと期待しているという。

 メイテック<9744>=後場上げ幅を拡大した。同社は前引け後に自社株買いを発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今回の自社株買いでは、上限を33万株(発行済み株数の1.17%)、または15億円としており、取得期間は7月2日から8月10日まで。中期経営計画の利益配分計画における総還元性向80%(配当性向60%、自己株式取得20%)程度を考慮したという。

 あさひ<3333>=急伸し年初来高値を更新。同社は25日の取引終了後に発表した第1四半期(2月21日~5月20日)単独決算が、売上高200億5700万円(前年同期比9.1%増)、営業利益33億500万円(同14.2%増)、純利益22億4700万円(同14.7%増)と2ケタ増益となったことが好感されている。3月半ばからの気温上昇とともに客足が伸びたことで、売上高が堅調に推移した。また、通勤・通学でスポーツサイクルや電動アシスト自転車など付加価値の高い自転車を購入する人が増えたことで客単価が前年を大きく上回ったことや、生産先との交渉によりコスト上昇を最小限にとどめたこと、さらに販売価格の改定が浸透したことなどが寄与し、大幅増益となった。

 アイレックス<6944>=大幅続伸。同社はNECグループやパナソニックグループを主要販売先とするシステム開発会社で、通信コア技術に強いことから、次世代通信規格「5G」関連株の一角として頭角を現した。業績も19年3月期経常利益は前期比3.7倍の2億9000万円予想と大幅な伸びを見込んでいる。

 高見沢サイバネティックス<6424>=大幅高で6連騰。同社は鉄道会社向けに自動券売機の製造販売を手掛けるほか、高技術力を背景として硬貨・紙幣処理装置などのメカトロ機器分野にも展開する。政府は来年10月に予定する消費税率10%への引き上げに合わせ、中小の小売店や飲食店に対して、キャッシュレス決済の導入支援に動く方針が伝わっている。端末の配布やポイント還元の補助などが検討項目に挙げられており、キャッシュレス化進展を促す可能性が出てきた。そのなか、キャッシュレスシステム分野で先駆する同社が関連有力株として投機資金の流入を誘っている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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